GIST 手術当日 その2
おばさまのお見送りを受けて、看護師さんと一緒に手術室の階まで移動します。
なんだかどんどん緊張してきます。。。
手術のエリアにある、区切られたスペースの椅子に座らされて、手術着の背中が少し開いているので、背中にバスタオルをかけていただき、再度、名前や手術箇所のチェックなどをされて、いよいよ移動です。
ここで、連れてきてくれた看護師さんとはさよなら。
手術担当の看護師さん達と手術室へ。
なんか、あれだー
テレビでみるやつだー
おぉー
私は何番なのかな?みたいな。
たしか12番だったかな????
向かって右の奥の方の手術室でした。
手術室に入ると、入口にすぐ椅子があってそこで座って待ちます。
終始看護師さんがついてくださり、優しく対応してくださり、なにか処置する場合は事前にちゃんとお声を掛けますからね。
大丈夫ですよ。って。
椅子に座ると、不織布のキャップをかぶるように言われます。
かぶると、今度はまた違う素材のキャップを渡されます。
二個目のやつはかぶると温かくなりますよーと。
ほんとにかぶったらほんわり温かく~
なんでですか?って聞いたら、やはり手術中は体温が下がるので下がらないようにというようなことでした。
そんなやりとりしていると、担当医男の姿が。
この担当医男が、せいやにそっくりなのよ。
手術の説明もせいやがしてくれたのだけど、ちょっと上から系の先生ね。
ドSタイプ。
すると、今度は背中に麻酔をするラインをとるので、手術台へと。
一旦仰向けになって、位置の確認。
また、右腕の固定場所の確認をされました。
右腕が五十肩なもんだから「どこまでOKですか」って確認です。
これ大事よー。
それから横向きになって、背中を突き出します。
全体に消毒をされて、背中にチクッとやられて、痛い~~~~って。
その後はそこからラインを入れるのだけど、気持ち悪い~~~~
もぞもぞ、もぞもぞ。
それから背中の麻酔が入れられて、お腹にちゃんと回っているかを確認されました。
仰向けになって、口が苦くないですかーとか。
それから冷たいコットンで肩をなでられて、その後お腹をなでられてどうですか?って。
お腹は全然冷たくないです~って答えたそのすぐあとに、酸素マスクから麻酔がでるので、ゆっくり深呼吸してくださいね。と言われて二、三回吸ったらもうガン落ちです。
次へつづく。
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