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GIST 入院1日目

いよいよこの日が来た。
夏休みの宿題を先のばしにする小学生みたいに、パッキングをなかなかする気になれなかった。

そこまでネガティブな思考ではなかったけど、不安って言った方がいいかな。

入院三日前くらいからはなぜか寝付けず、ややぐったり。

家から病院までは徒歩と電車で約30分程度かな。
タクシーだと15分くらいで2,000円前後。

近い病院でよかった。
会社へも20分程度なのでそれも助かりました。

ターミナル駅からは徒歩15分くらいかな。
地下鉄の駅がほぼ直結でそこが最寄だけど、乗り換えるなら歩いちゃおう派でいつもは歩いてます。

入院の日は暑くて、荷物もあるので、地下鉄に乗り換えていきました。
とっても快適。

時間通りに、指定された階の病棟へ。
インターフォンを鳴らすと、自動ドアが開いて、デイルームでお待ちくださいとのこと。

ここでちょっと待たされたかなー

かわいい看護師さんがお部屋に案内してくれました。
今日は特に何もない予定だったのだけど、急遽手術の説明をということに。
本当は翌日でしたが、特に家族も呼んでなかったので、スケジュール変更でOKに。

パジャマに着替えて、荷解きをして、仕事したりして。
結構あっという間~

先生から手術の説明を受けました。
私は主治医=執刀医の先生かな?と思ったら
二人いるらしい担当医の男性の方でした。

一通りの説明と、手術は LECSという 腹腔鏡と内視鏡の合同手術ということでした。

このGISTや粘膜下腫瘍などは、腫瘍部位がわかりにくく、それを超音波をつけた内視鏡で場所をマーキングして、腹腔鏡で確実にその部位と周りを最小限に切除できるとのことでした。

この時にも、腹腔鏡を入れるのに切る大きさが、おへそだけ腫瘍を出すので3センチくらいになるかもとの説明がありました。
他は1センチくらいなんですって。

へそ、3センチ切るの~ いたーい。笑

病理検査の結果は、一か月後くらい、その結果によっては抗がん剤治療になる場合もあること、外来には10年くらい通ってもらうことになる。とのこと。

「なにか質問ありますか?」
と言われたので
「痛いですか?」って聞いたら「まぁ、しっかり痛いですよ」と。

ほほー。痛いのか、痛いよね。笑

説明後は、院内コンビニに行ったり、屋上庭園を散歩したり、仕事したり。
夕食後にシャワーが入れたのでさっぱり。

消灯は22時でしたが、入院までの寝不足があったのでしっかり寝ることができました~

お部屋は窓があって明るくてとてもいい感じです。
デイルームは明るく、景色もよくて気分が晴れます~

看護師さんたちもみなさんお優しいしストレスなし。
手術まで心安らかに過ごせそう。

次へつづく。


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