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鏡を見てみて

自分自身の「快」よりも、無意識に「先生から見て上手にできているか?」の方を選んでしまっているという問題について

その後どうやってわたしはそこを抜けたんだろうな?と
一生懸命思い出していました
日記つけていなかったかな・・・もう少し探してみます

はっきりしたきっかけは思い出せないんだけど
そうやって、他人の目優先になっていたわたしに
師匠が言ってくれた言葉を思い出したので書いておきます

ねぇ、なみちゃん。鏡を見てみて、誰が映ってる?
もう大人だよ?
子どもの時は、親がいないと死んでしまうんだから
言われたことに従ってしまうのは仕方がないよ
でも、もう大人になったんだから大丈夫
お母さんがいなくても、死なないよ?

そうです
他人って言っているけど、本当に気にしているのは「母の目」です

田舎で自営業をしていると、どうしてもお客さんは近所の人たちになります
その人たちに嫌われないように、良く見てもらえるように
注意をする時には主語がいつもわたし以外でした

寝癖も服装も、お客さんに見られたらみっともないから直すものでした
人からは嫌われてはいけないし、嫌ってもいけない

目の前にいない「誰か」はいつもわたしを見張っていました

こういう注意の仕方になってしまったのは
仕事の面だけでなく、若い夫婦が馴染みのない土地でお店をしていくために身につけた、生きていくため我が子が可愛がってもらえるための言葉だったんだろうと思います

なかなか、思いは真っ直ぐに伝わらないものだな(汗)
と、自分も親になって思います

きょうだい達からしたら、さっさと高校卒業したら家を出て上京しちゃって
勝手なことばっかりしてたじゃーん!と思われてるかな(汗
(精一杯の抵抗だよーー)


そんな感じで、母の言いつけをずっと守り続けなくていいんだよ?
もう嫌だ!って言っても死なないよ?

と、目を覚まさせてもらったのでした



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