見出し画像

我が家でも始めてみた~3歳からの性教育~

先日、note公式さんの記事で目に入ったアクロストンさん。
家庭でできる性教育…幼いうちから…と、これは自分が親になったからでしょうか、最近よく目にするようになったと思います。

性教育ってどんなイメージでしょう。

なんだか気恥ずかしい
学校の保健体育の授業?
女子だけ集められて生理の話をされた
親から何か言われた記憶はない

私はこんな感じです。

いざ自分が親になってみて、娘に何を、どうやって伝えたらいいのか
全くわかりません。
まだ考えなくてもいいか、と性教育について全く考えていませんでした。

そんなときTwitterで目にした4歳女児の母さんのツイート。
同じ保育園の男児二人にレイプまがいのいたずらをされ、陰部から出血が止まらないという話でした。
被害を受けた女の子は、幼なすぎるため医療機関で精密な検査を受けられず、体にどんな後遺症が残るかもわからない。
衝撃でした。
4歳の幼い子でも加害者、被害者になることがあるのか。
自分の子どもが、加害者になることもあるかもしれない。

我が家でも今のうちからせねば!まず私が学ばねば!と
購入したのがこちらの本。
新生児期から日中・夜間問わず(特に授乳中…スマホ見たくなりますよね)拝見していた育児漫画ブログで紹介されていて、気になっていました。

性教育とは何ぞや、具体的な声掛けなどなど
わかりやすかったです!

娘には自分のことも、相手のことも大切にできるようになってほしい。
あとは実践あるのみ。
本には3歳くらいからと書かれていたので、2歳ちょっとの娘にはまだ早いかなと思っていましたが、早速実践場面がやってきました。

保育園のお迎えの時間。
今日あったことを担任の先生が伝えてくれて、娘は先生とぎゅ~をしてバイバイするこの時間。
先生が子どもたちのことを大切にしてくれてるんだなと感じるとても大好きな時間です。

ぎゅ~っとしたそのあとに娘が『おっぱい♪』と言って、先生のおっぱいを触ったのです。
先生は笑ってくれましたが、私は突然のことで触っちゃだめだよというだけで精一杯。。

あ~。。。

本に書かれていた声掛けというのは『お胸とお股とお尻の水着で隠れるところと、お口は大切なところだから、他の人に触らせないよ。お友達のも触っちゃいけないよ。もし触られたらママに教えてね』というもの。

声掛けする前におっぱい事件が発生しました。
そうだよね、ついこの間までママのおっぱい触りながら、おっぱい飲んでたんだもんね。ダメなことだとは知らないよね。

その日の帰宅後、上記の声掛けをさっそく試みるも・・・
遊びたい!ご飯食べたい!状況の娘の耳には全く届かず。。

ここでめげる訳にはいかない!
お風呂で再チャレンジしました。

今日先生のおっぱいさわってたよね?
おっぱいは大事なところだからさわらないんだよ。
他にもおむねとおまた、水着をきてかくれるところは大事なところだから先生もおともだちのもさわらないよ。水着ゾーンね。あとおくちもだよ。
🌸🌸ちゃんもさわらせちゃだめだよ。もしだれかにさわられたら、ママか先生におしえてね。あ、先生がおむつかえてくれるのはおっけーよ!
これからはさわらないようにしようね。

娘の身体を指さしながらおはなししました。
娘も真剣にきいてくれていたようです。

さっきので伝わったかしら?と思い、寝かしつけのお布団の中でも、お風呂でお話したこと覚えてる?と聞いてみました。

『みじゅぎ?』

そうそう!水着をきてかくれるところとお口はさわらない、さわらせちゃダメだったんだよね。
おはなしきいててくれてありがとうね。

『うん』

2しゃいでもちゃんと伝わってました…!よかった!

それからは先生のおっぱいは触っていないようです。
子育てって初めての連続ですね。
こちらが誠意をもって伝えれば、子どもはちゃんと受け取ってくれると実感できたのは、大きな経験でした。

アスクロストンさんの著書も購入しようと思います。
既に購入した本も読み返して、毎日試行錯誤しながらやっていこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。娘のおやつ代にさせていただきます…!