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底なし沼から花を咲かせるまでの段階 NO.1

ある日、突然、
闇の世界に放りこまれた衝撃と

薬の副作用もあり
自分が自分らしくなくなってしまい

顔は怖ばり、
どうやって笑うのかも忘れてしまった。

感情そのものがなくなった。

涙は、渇き、
泣くということすらできない。
辛すぎて、心は、凍りつく。


本当に悲しい人は、涙すら出ないんだ。

と、
自分の身をもって知った。


見た目もボロボロ。
鏡を見ることさえ嫌になった。


完全に塞ぎ込んでしまった。


何が辛かったのか、
それは、まず、霊感を感じだしたこと。


人一倍怖いタイプなのに、いきなり見え出したことが、
震えるくらい怖すぎた。

後は、
人の内心がスキャンするかのように丸見えになってしまったこと。


あの病棟でみた人たちの雰囲気にもショックすぎた。


病むということを直視し、
それが容姿に影響が出るという体感した。


誰に言っても通じない。
わかってもらえない。
理解されない孤独を味わった。


その孤独は、
自分がそうさせていたと、
段階を踏むにあたり気づかされた。


その頃は、
求めてばかり、
わかってもらおうとばかりしていた。


その衝撃な事件簿は、
私の人生にとって、
最大の肥やしとなり大きな分岐点になった。


拘束された生活があったから、

在るということに感謝が生まれた。  


お風呂にゆっくり浸かれる時間さえも贅沢で幸せなことだと感じた。

食事も
ショックすぎて、
砂を噛みしめてるような感覚だったり、


敏感体質すぎて、
重湯みたいなものしか食べれない味覚になってしまったことがあったから、


どんなものでも食べれる有り難さに感謝できた。

あと、
感情をなくしてしまった時があったから、

星を見て、

花火を観て、

お花を見て、

まるで幼い子供が始めて見たものに感激するように

心が弾み感動したり、涙が出るぐらい綺麗と感じることができたことが、
喜びに変わった。

今、現在において、
コロナというウィルスによって、
世界中が自粛するようになり、身動きとれず拘束されたような状況。

激動の時代の渦中。

沢山の在るに気づいたら
幸せで、感謝が生まれてくると思うの。


その在るに囲まれていても幸せなことに気づくことができないことが1番の不幸だと私は思う。

これから先に待ち受けている状況が、
もっと、過酷な事態になったとしても、
命さえあれば、
他は、なんとかなる。

大丈夫だからね。

神様は、乗り越えれない試練は与えないもの。
私、よく自分に言い聞かせてたの。


苦しみや悲しみや痛みがあるからこそ、
大切な何かに気づけるチャンス。

その試練は、必然で必要なプロセスなんだよ。

新しい発見や気づきがあり、
自分が生まれ変われたら、
今まで以上に内面が研ぎ澄まされキラキラした世界が広がっていくんだと思うの。


世界もそう!
一斉に同じ状況に置かれ、共通する問題がある。

世界は、急ピッチで変化し始めている。

これは、最大の地球再生プロジェクトなんじゃないかな。

共に今を前向いて生きようね。


続く。。。


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