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底無し沼から花を咲かせるまでの段階NO.3 自分を信じて!

自分を信じて!

私は、何年もの間、親に監視される時を過ごしていました。

というのも、
何故、うちの子がこんな病気になったんだろうと思う両親。

私は、霊のことや東洋医学のことを体験を通じて追求していただけに、
私がいくら薬は違うと思っていても全く誰とも通じない。


我が子を思う心配する気持ちと良くなって欲しいと想いで薬を毎日同じ時間に差し出してくる母。


昔から、親の言うことは、素直に疑わずに従ってきたけれど、
薬だけは、自分の中で違うと思い飲んだふりをして、ずっと隠れて捨て続けていた。

昔の人は、
お薬が手に入らなかった時代、
小麦粉みたいなもを固めて、お薬みたいに見せかけて服用していたという話しを信じてたいたから、特に頭をコントロールする薬なんて信じられなかった。

病は、気から!
ということわざを自分なりに良い様に解釈し、
脳をコントロールしたり、気持ちを安定させるというのは、おかしいと思っていました。


お酒だって、呑めるほうだったから、
気を張って呑んでたら、どれだけ呑んでも酔わないし、家に帰ってから気の緩んだ時には、酔いが回ったりすることを経験していたから、

全ては、気持ち次第だということは、
絶対的に気づいていた。


だから、頑固として、薬は拒否。
薬は、飲んだふりして数年もの間、隠れてポイッと捨てていたのです。

両親は、子供の事を心配で飲ませる。
私は、自分を信じてるからこそ自分を守るように、それにさからうように飲むことをやめて捨ていました。

私は、
両親に秘密をつくっていった。

薬を飲まないことは、両親以外にも私の周りにいる人全てに秘密にした!

というのも、
過去に両親に告げ口したりする人もいたりしたから。
飲むことが正しいと思う考えの人にとって、その告げ口も私の為だと思っていたから。


両親には、
私のことを信じて欲しかった。
だけど、
それは、その当時は、お医者さんを信じていて無理だった。


だから、
自分を信じることだけを貫いた。


親子間で向き合って話をせずに、ぶつかることをしなかったことが、
私の欠点であり、幼いころからの問題だった。

だけど、
両親や医者に従って服用し続けたなら私はきっと、生きたゾンビのようになってこの閉鎖病棟から一生出れずにいたか、何度も入退院を繰り返していたと思うとゾっとする。


自分を信じて行動することが、大切だということを経験をもって思います。

ぶつかることなく、隠し続けるだけならば、
きっと、暗闇の中に今もずっといることになったと思います。

親子関係であっても、気持ちをさらけ出しぶつかっていかなければ、根底にある問題が解決しないということを後に気づかされることになります。


そして、
幾つもの段階のステージがあり、その度に出会えたご縁と学びにより開けていく世界。


段階を超えた次の世界には、再び、試練もあるけれど、
それらを超えていった先に見える景色やご縁や事柄は、心が弾むようなドラマティックで運命的な出来事が待ち受けている。


生きているなかで人生のどん底を知れば、それは、上がるしかない。

私は、そのどん底から、1段ずつ段階を得て大きな山も小さな山も乗り越えて、
輝きだしている未来に向かって前に進んでいます。
今よりも明日は、もっと素敵な輝きがあることを信じています。


私のことを通じて何が言いたいかというと、
若い人の自殺が増加しているという現実。

最近では、三浦春馬くんの自殺が胸を締め付ける気持ちになりました。

反抗期に反発せずに真面目で完璧主義。

人に弱みを見せれず、生きなければいけなかった苦しみ。

何故か自分の若い頃を見てる気持ちで心が痛みます。

その人を助けることは難しくて寄り添うことしかできないけれど、
生きる過程において考え方次第で希望の道があるということを伝えたいと思って、書き進めています。


人間万事塞翁が馬 
(にんげんばんじさいおうがうま)という言葉があって、私の人生の中で座右の銘です。

意味合いは↓

悪いことなのか最後までわからない。
幸福や不幸は予想のしようがない。
不幸な出来事が起きても、
実はそれは不幸な事ではなく、
幸せの道しるべかもしれない。

長い目でみるとその出来事があったからこそ次の出来事があり、

マイナス面をプラスに変換して進めていけたなら、結果は良かった!と思えます。

もう一つ、私の経験から伝えたいことは、
誰かに依存するのでなく、洗脳されるのではなく、
いい内容や言葉などを自分なりに落としこんでプラスに方向転換できる自分軸であって頂きたい。


人は、弱いもので、
気が病んでる時ほど、誰かを頼りに依存してしまう習性がある。


だけど、エネルギーが低い時に引き寄せている環境も注意が必要であるということ。


全ては、自分次第。

自分次第の心の在り方によって、学びがあり、
映し出され景色が変わるということを心に止めていてほしいな。


自分を信じて!!


ps1.あくまで今の時代は、精神科も医学が進歩していると思います。

ps2.続きの山へ篭るという段階は、この後に書くことにします。

読んでくださりありがとうございました✨✨🥰

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