見出し画像

ドン・キホーテに学ぶ、介護事業所の集客術

近所にドン・キホーテがオープンしたので早速行ってきました。

ドンキで2つの驚き

ドン・キホーテの店舗に入るは久しぶりだったのですが、入店すると2つの驚きがありました。

一つ目の驚きは広い通路
ドンキといえば、店内に所狭しと商品が積み上げられている印象ですが、住宅街の店舗だからか、お買い物カートがあり、カート同士でも十分にすれ違えるほど広い通路がありました。
ファミリー層を意識したのでしょうか。

二つ目の驚きはプライベートブランド商品(PB商品)の多さ
店内をめぐると、「ド」の文字が大きくレイアウトされたPB商品が、いたるところにありました。靴下などの衣料品やヘアケア商品、食品にいたってはお菓子はもちろん、ドレッシングや缶詰などあらゆるコーナーに「ド」印のPB商品が展開しています。
パッケージの裏面をみると製造者はそれぞれの食品メーカーでしたので、自社工場で作っているのではない様子です。

「ド」の商品が、あまりに多かったのでホームページで調べたところ、ドンキではとんでもない数のPB商品を展開していました。
※ちなみに、ドンキでは「プライベートブランド(PB)」を、「ピープルブランド(PB)」と呼んでいるようです。

なぜドンキがPBに力を入れているのか

「激安の殿堂」として、価格の安さを最大の売りにしているドンキがなぜこんなにもPBに力を入れているのか。
考えてみると、その戦略の秀逸さに感心するとともに、介護業界でも取り入れた方がいいと思ったため、記事にして残しておこうと思います。

ここから先は

2,144字
この記事のみ ¥ 300

サポートいただいたお金は、介護医療現場で奮闘するスタッフの育成のための活動資金に全額充てさせていただきます。 サポートを通して、次代の介護スタッフの育成に参加しませんか。