悲しいニュースとの向き合い方
芸能人の悲しいニュースがあった時に
人より真剣に受け止めてしまって心がザワザワしてしまう
ショッキングなニュースから距離を置こうとしても
耳にしただけで感情的になり、気分が落ち込んでしまうことがある・・・
今回はこのような方に読んでいただきたい記事にしました。
参考にしてもらいたいポイントは3つです。
1、語り得ぬものに沈黙を
2、「三猿の思想」で生きる
3、自分の課題を見つめる
1、語り得ぬものに沈黙を
哲学者の名言で
「語り得ぬものについては、沈黙しなければならない」という言葉があります。
(語ることが出来ないものに対しては、何もいうべきではない。という意味ですね)
○世の中には「決して簡単に語ることが出来ないもの」があると思います。
※世論がどんなに詮索しようとも沈黙という選択肢がある
スマホなどで少し検索すれば、いろいろな情報に出会えますね、
ニュース、ネット、ワイドショーなどの無駄な詮索がわがだかまりとして心に残る・・・
人はよく、なんで?どうして?などの原因や理由を求めて生きている・・・
ですが、語り得ぬものも世の中にはあるのではないでしょうか?
分析したり、調べたり、解析したりすべきでない部分も多くあるのではないかと思います。
2、「三猿の思想」
日光東照宮で有名な「見ざる」「聞かざる」「言わざる」の猿の姿から学ぶこと考え方です
余計なものは見ない方がいい、聞かない方がいい、言わない方がいいという教えですね。
あらかじめ自分に取り入れないことが大切かと思います。
ついつい見てしまうテレビ番組やネットやSNSなどでニュースを取り入れてしまいがちですよね。
○メンタルを不安定にする情報の入り口を見つける。
※興味を引くような、記事にたくさん触れながら、メンタルヘルスを保つのは大変だと思います。
3、自分の課題を見つける
「課題の分離」(アドラー心理学)
人が自由に生きる為には
目の前にある課題は、誰の課題なのかを明確に区分けする必要がある
・他人が克服すべき課題なのか
・自分が克服すべき課題なのか
○課題の分離をすれば、問題がシンプルに見えてくる。
悲しいニュースのほとんどは他人の課題の場合が多い
他人の課題を勝手に引き受けて悩んでいることもある・・・
世の中は常にものすごい情報が流れていますが他人の課題です
他人の課題を自分の課題とし踏み込んで悩み苦しむことは・・・
「課題の分離」で考えると、あまり良くないのかもしれないですね。
自分は自分の課題に取り組む。
では向き合うべき「自分の課題」とは
・語り得ぬものに沈黙をする(余計な事を無駄に詮索しない)
・三猿の思想を持つこと(自分に入る情報は自分で選んで生きること)
これではないかと思います。
他人の課題との線引きをして、多くの情報の中から自分に入れる情報は自分で選ぶ
自分で選んだ情報以外が入ってきたときは余計な詮索をせずに沈黙をする。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
その他の記事も読んでいただければ幸いです。
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