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「スキマ草につい目がいく」

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スキマで生きている、植物たちのことを書いています。
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#路上観察

スキマ草:歩道のこんなところに

根が球根ぽそうなお花ですが、種なのでしょうか? 歩道上の実に中途半端な位置に、こんな風に群生していて。面白いなあと思いつつ、花を愛でます。そして考えます。いつからどのようにしてここに・・・?

スキマ草:アスファルトのスキマ

アスファルトの地面に、標識(?)のようなモノが埋め込まれているのを見ることがあります。 それはそれで何だろう?と思いつつ、そのアスファルトに標識(?)が埋め込まれたことにより生じたスキマに、緑の植物の芽吹きを発見すると、感動してしまいます。 一見すると土も無いように思えるところのこんな小さなスキマに? 大きくは成長出来ないかも知れないけれど、まずはトライ! そんなチャレンジ精神とど根性な感じを勝手に想像してしまうのです。

スキマ草(壁):寒いけど、咲く。 その2

え、この寒さの中で? っと一瞬怯みました。ですが、よくよーく考えてみると別の場所でしたが去年も、この白い花と似たような花を節分の頃に見たような…。園芸種(ですよね?)のたくましさに感嘆。

スキマ草(壁):寒いけど、咲く

ノゲシ(?)に似たような黄色の花が、朝陽に向かって咲いていました。つい一昨日のことです。

スキマ草(いつか踏まれるんじゃないか) No.2

数日前の様子ですが、踏まれずに何とか踏ん張っているようです。

スキマ草(季節外れな君)No.4

本日(Tue 29th Dec)、少し暖かな気配でしたがやはりと言う感じで再び蕾が少し膨らんでいました。

スキマ草(季節外れな君)No.3

さすがの寒さに縮んだかな…。 昨日(23thDec)はもうちょっと、だったのだけど。

スキマ草(季節外れな君)No.2

本日12月17日木曜日、寒いよ〜北陸地方は大雪ですよ、の日でも蕾付けてました。ど根性ホトケノザ!

スキマ草(季節外れな君):スミレ

通常は春ごろ〜初夏にかけて、足元で咲いているのを見つける花だと思うのですが…。先週の土曜日に出会いました。奥にはカタバミが雨粒を抱えています。

スキマ草(いつか踏まれるんじゃないか)

ちょうどヒトが通るところに芽を出していて、ドキドキしています。 ****************** スキマに生える草木をスキマ草と呼んで観察して楽しんでいます。

スキマ草(季節外れな君)

先週の11月26日木曜日。ホトケノザと思われる花が、咲いているのを見かけた。通常は春先から夏にかけて出会うのだけど…。 ****************** 芽吹いたのは晴れの日が続いたせいでしょうか。今日は肌寒く雨も降ってくるとか。この気温の変化についていけるのかしら…。

スキマ草(毎年復活のとあるシダ系?植物)  <9> 「さようなら」(最終回)

 本日、シダ君と呼びながら観察を楽しんでいたスキマ草が、完全にいなくなっているのを、発見した。手すりを撤去してしまったのか△ 上の写真の、四角い形に白く塗り潰されているところに、手すりを支える柱が埋まっていた。だがその周りが腐食していて隙間があり、そこにシダ系と思われる植物が住んでいたのである△ ある時にふと、発見してから数年は経つだろう。はっきりとした記憶はないが、冬の季節になると一度枯れ、春になると復活して秋頃までそこにいる、を繰り返していたと思う。今年こそちゃんと、

カニクサかな? →モドキ君<スキマ草観察日記>(3)(最終回)

 今日帰り道に遠回りをした。そう言えば、と急に思い出した。前回は9月18日にアップしており一ヶ月近く経ってしまっていた。電柱のすぐ隣に居た、カニクサという草に最初似ていると思ったが違ったようだ、のモドキ君のことである△ 最初に結論を言ってしまえば、モドキ君はいなくなっていた。その家の住人の方はまめに掃除をする方のようで、この時点では家周りのどこのスキマにも草花の一片も無かった。♫「別〜れはいつもついてくる 幸せのうしろをついてくる」中島みゆきの「わかれうた」が頭の中を流れる

スキマ草(毎年復活のとあるシダ系?植物)  <8>

 数日前にシダ君と呼んで観察している、彼とすれ違った。前回の時にはまだ小さかった、右手側の葉っぱが成長していた△ 一度は枯れかかったくらいなのに、再び芽を出し更には成長もする。しぶとい、と正直思った。九月になっても暑い日が案外、続いたからだろうか。しかし今日などは、少し蒸しっとはするが、あの夏の盛りから比べればだいぶ涼しい。このまま気温が順調に下がっていくとしたら、シダ君はどうするのだろう△ 既に次世代のための胞子は飛ばし済みなので、後は余生か? 何はともあれ今年は根気よ