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The poem-no-tsumori

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詩作に夢中な今日この頃です。
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#イラスト

考える (poem-no-tsumori)

最近、考えるを考える 色んなコトが行き詰まってしまって 考えなきゃっと思って 考えてる この間、「鬼滅の刃」を見ていて 主人公の炭次郎が窮地のとき、こんな感じのこと言っていた 「考えろ、考えろ。何か方法があるはずだ」 それで気づいたこと 自分は今まで、そんな風に考えたかな? 頭使って、もうこれ以上は、ってとこまで 考えたこと、あるのかな? あんまり…無いような、気がしている もっと一つ一つを、しっかりときちんと でも、考え過ぎだと行き過ぎて疲れるから

ねこネコ猫 (poem-no-tsumori)

猫って結構凶暴だよね 肉食、スズメとかネズミとかを食べる あの鋭く尖った爪 口の中に犬歯 でも、 人に懐く 家の中にいると 目の端にさりげなく居たりするよね 「ドアを開けて」とニンゲンに目配せするし 寒い時だけ、膝の上 甘える時? カラダクネクネ、足元で そんで近すぎて尻尾踏まれたり 着地に失敗したのも、とぼけてた 変なニオイ嗅いだら、フエってする 寝ている時の、やわらかさ そんな君たちと一緒にさ、ずっと平和に暮らしたいなあ *********

そこで足をバタつかせる君を (poem-no-tsumori)

夏から秋にかけて、君と出会う 玄関のドアを開ける、足元に ときどき、君がひっくり返って 足を、バタつかせている コンクリートの床面、まっ平 どうして君は、着地を失敗して? 丸い背中で、転がって カラダを戻そうにも、掴まるモノがない ここはニンゲンの住む、超人工の 無機質で無慈悲な、冷たい物質 自然界であれば、君の周りには草花あふれ 棒切れや枯れ葉で、満ちている 何という虫か、丸いカラダの君 つい笑ってしまうし、少しニガテだけど 放っとけないから、助

そこに居た君を覚えてる (poem-no-tsumori)

君はいつもそこに立っていたんだ 何十年もだよ でもある日、切られたね 道を整備するんだって 秋になるとドングリを道に落としてた君 正直、それで君の存在に気づくこともあった 目の前にいるのに すぐそばを通っているのに、忘れてる 今も忘れていることの方が多いかも でもね たまには思い出してるよ 君を完全に忘れるわけが、ないんだよ ************** 今日は忙しくて散文を諦めました。ヘッタクソな詩(のつもりです…)を、お読みくださった方に感謝申し