インプットよりも自己理解を深める大切さを学んだCMO講座
先月から「心理的安全性の高いコミュニティのつくりかた講座(全3日間)」を受講しており、先日最終日を終えました。
(DAY1の学びはこちらに書きました↓↓)
最終日には受講生による3分プレゼンがあり、「こんなコミュニティをつくりたい」をテーマに発表。
私はコミュニティではなく、職場での心理的安全性の高いチームづくりに関心があるので「私が目指すチーム作り」について発表しました。
緊張しつつも発表を終えてみて、自分の想いを言葉にすることやフィードバックをし合う大切さを実感。
仲間のプレゼンからも気づきや刺激を受け、温かくワクワクした気持ちです。
今日はプレゼンで発表した「私が目指すチーム作り」と講座での学びを書きたいと思います。
なぜ私は心理的安全性の高いチームを作りたいのか?
これは自分の原体験にあると思っています。
私は
・周りからどう思われているのかが気になる
・失敗するのが怖い
ところがあります。
そんな自分に強く影響したものとして、
「嫌われた経験」があります。
小学生の”女子のいざこざ”なのですが、順番にハブられる、みたいなことがあり、私も加害者になったし、被害者にもなりました。
当時、仲間に入れなかった記憶が今でも鮮明にあり、それ以降「誰の味方にもならない」「中立でいること」を徹底していた時期も。
そんなところから、自己防衛的に周りの目を気にするようになったと思います。
そして、もう一つは4人兄弟の末っ子であること。
常に兄や姉が進む進路が先にあり、そこから大きく外れない、失敗しないことを強く意識していました。
特にすぐ上の姉と自分を比較してしまい、姉が受かった高校に落ちた時はショックだったし、姉が理系の大学に進むことになったとき、文系だった私は「これで比べなくて済む」とホッとしたのを覚えています。
こういう自分だからこそ、
私自身が心理的安全な場を求めている
これが私が心理的安全性の高いチームを作りたいと思う原点にあります。
どんなチームを作りたいのか?
私は、
❶個の力が発揮できる
❷失敗を恐れずにチャレンジできる
チームを作りたいと思っています。
どうやってやるのか?
CMO講座ではコミュニティの立ち上げ~広げ方まで、
・メンバーの自発性を促す仕組みづくり
・フラットな文化づくり
・リーダーシップのあり方
など、たくさんのことを学びました。
その中でも、自分自身の栄養になる、自分の個性を活かせる方法は何か
私のストレングスファインダー上位5資質に合わせてできることを考えてみました。
①調和性 →仲間のWHY(働く目的など)に耳を傾ける
自分の想いだけでなく、仲間の想いや価値観も聞いてみる。職場だと難しさもあるけど、相手を知ろうとする姿勢から意識していきたい。
➁社交性 →発信する!
自分の想いや価値観を仲間に対して発信していく。
③成長促進 →自発性を促す3C の機会をつくる
私は関わる人の変化や成長を見るのが好きなので、メンバーの自発性を高める「Choose(自分で選ぶ)→Can(できることを実感)→Crazy(夢中になる)」の機会づくりを考えたい。
④ポジティブ →前向きなワードを選ぶ!
「でも」「どうせ」「できない」
ではなく、
「ありがとう」「うれしい」「おもしろい」
⑤アレンジ →多様な仲間がうまく働けるように、みんなで一緒につくる!
インプットよりも自己理解を深める大切さ
3日間の講座での一番の学びは、
インプットよりも自己理解を深める大切さです。
講師のなつみっくすから惜しみなく経験談やノウハウを教えていただき、どれも貴重な学びでした。
その上で、大事なのは「自分の目的(なぜやるのか)」の深掘り。
コミュニティの立ち上げや運営でも一貫して「HOWよりもWHY」。どうやるか、よりもなぜやるのか?を大切にされているということ。
私はなぜこれを学びたいのか?
なぜこれに時間を費やすのか?
なぜ心理的安全性の高いチームを目指すのか?
普段、直感的に取捨選択していることについて、なかなか「自分の目的」を深掘りできていないので、今回自己理解を深め、改めて自分の内発的な動機に気づけたことは大きな財産になりました。
インプットの量を増やすよりも、何か1つでも「自分の目的」を深掘りする。そうすることで、次のアクションがより有意義なものになる気がします。
貴重な学びの時間と、新たな繋がりの場を与えてもらったCMO講座に感謝です!!!
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