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あーかいぶとツンドク SF備忘録


 昨日のSF創作講座の講義で思ったことを簡単にまとめたい。


 旬なテーマで講師陣が何を求めていたのか。今回の梗概で少なかった視座といえば、グローバルな視点や弱者への想像力ではと思った。

 自分に即して言えば、コロナ禍でも雇用は安定している。実際に困窮、疲弊している人たちのことを書こうと発想に至ったか。正直にいって自分の範囲内のことしか考えていなかった。

 もしコロナをテーマに考えるならば、世界に向けた発想もあってよかった。たまたま道徳の授業で新型コロナについて調べてたら、ヨーロッパ圏の報道と日本の報道を比べるだけでだいぶ違っていた。


 

 あとは、社会的なメッセージだろうか。フェミニズムや教育問題など、物語を複層的にさせるもの。これは、発表から何年後まで読まれるかどうか考える際にも繋がってくる。

 

 何度も強調されていたことは、アーカイブを知って、新規性をいかに出していくか。計画的に内容を設定することだった。どうしても自分には強い偏見? みたいなものがあって、流行のものや、勧められたものを、すぐに読まない傾向にある。最近は改めようと思って、いい本だと言われたらとりあえず買うというルールを設定している。積読は増えるばかり…。

 zoom参加は、ストレスなく聴けるからいいのだが、講義で紹介されていた本のほとんどが聞き取れずに終わった。次の日が休める限り、現地まで参加したい。


 自分がいいなと思った梗概と講師陣が選んだ梗概にだいぶ違いがあった。SF的設定を強く求める課題テーマだったのだろう。次回のテーマはライトなSFでも評価されそうだが…。何を書くかまだ未定。とりあえずアーカイブを買うところから始める。

 

#SF創作講座 #小説  

 


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