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解体のみぞ新書vol.4~ウェルビーイングダイアログカード~

みなさまこんにちは。新しい年がはじまりました。
今年は、みなさん、どんな一年にしたいですか?
わたしは、昨年は地固めの年でした。
畑でいえば、開墾をして土壌を整えた年。
まだもう少し土壌に手を入れる必要がありそうですが、
今年は野菜の苗を植えるような一年にしたいと思います。


ハプラス湘南鍼灸ルームのnoteも、今月からいよいよ!
解体のみぞ新書ということで、野溝さんの頭の中を解体していきます。

1.ウェルビーイングダイアログカードとは?

「なにから始めようか、話したいことがたくさんあるんです」
語り出すのみぞさん。
この解体のみぞ新書も
「患者さんのために伝えたいことがたくさんあるけれども、
それらを形にする時間が足りない」との理由でしたが、
まさにその通りのようです。
そんなのみぞさんが、敢えて最初のテーマに選んだものとは?

「“ウェルビーイングダイアログカード”、ってご存知ですか?」

知りません。
言葉としては「ウェルビーイング」は「よりよく生きる」という意味でしょうか。
ダイアログだから会話?
よりよく生きるための会話のカード?といったところでしょうか?


「ウェルビーイングダイアログカードは、
トランプと同じ52枚のカードです。
カードにはそれぞれ問いかけが書いてあります。
その問いに応えようと考えることで、
自分の幸福度や人との関係性が向上するカードです。」
「人との対話を進めて行くことを楽にしてくれるカードです。」

体験するのが早いということで、
実際にカードを使って対話になりました。


「感謝したいことは何ですか?」
のみぞさんからカードを提示され、考えてみます。

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感謝したいことは?と問われると、たくさん出て来るものです。
気持ちや想いが「あれも、これも」と湧き上がってくるようで、
自分自身の心がとてもオープンに明るく開かれていく感じがしました。


「そうなんです。自分の中にある、湧いてくる言葉を、
それは何だろう?と引き出す
のが、このカードです。
一枚のカードをもとに、その場に集まった人達が感情や考えたことを
シェアするワークショップも行っています。」


のみぞさんは、このワークショップを進める
認定ファシリテーター(進行役)を鍼灸治療の傍ら務めています

2.「やってみよう」でやりきったから「なんとかなる」

問いかけに対して、
自分のこたえだけでなく、他の人の答えも知ることができると、
一緒に喜べたり、自分一人では気づけないことに気づけたりと、
嬉しい気持ちや幸せな気持ちが大きくなるだろうなぁと思います。

「カードには、4つの幸せの因子が書かれています。
4つの因子は、“やあなあ”、って覚えたりするんですよ」

「や」-「やってみよう」
「あ」-「ありがとう」
「な」-「なんとかなる」
「あ」-「ありのまま」

で、やあなあ

いいですね!
「やってみよう」は比較的前向きに思えるタイプなので
自発的に言えるけれど、
「なんとかなる」って、とっても大事だなぁと思いました。
やるだけやってもなんとかなるものはなるし
ならないものはならない。

「“なんとかなる”は、楽観や投げ捨てではないと、最近思います。
自分の領域のことを『やってみよう』でやるだけやった、
やりきったから、
後は神さまに任せよう、の意味での『何とかなる』
だと思うのです。」
静かに熱く語るのみぞさんです。

カードの問いには、
一つひとつに意味があり、関連しているのですね。
まさに、幸せな心の状態を育むカードです。
※カードの詳細はこちらからご覧いただけます

ウェルビーイングダイアログカードを使ったワークショップの
認定ファシリテーターも務めるのみぞさん
現在、
今年春に開催予定の「幸せシンポジウム」の準備の真っ最中です。
実行委員(実幸委員)の中心的メンバーの一人として活動しています。

そこで一つ疑問が。
このウェルビーイングダイアログカードと、
のみぞさんの鍼灸の治療は、
どのように関係しているのでしょうか?
「話したいことがたくさんある」と仰るなかでも、
一番最初のテーマとして選ばれた理由は?

そもそも、
ハプラス鍼灸湘南Roomが女性の不調に取り組んでいるのは、なぜ?
続きは次回に!こちらからもご覧いただけます(^^)/

【院長のみぞの湘南二十四節気:小寒】

本日1月5日は「小寒」です。野溝院長監修文責のコラムをお届けします。
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地中に一つの陽が生まれたのが前節の「冬至」
これから地中にじわじわと陽気が蓄えられていく時期に入ります。
地中の陽気が増していく一方で、地表の寒さ(陰気)はこれからが本番。
「寒の入り」とも呼ばれるこの時期は、空も澄み星空もとても綺麗に見えますが、
立春(節分)までは関東でも大雪が降りやすくなりますよね。
小寒といえば1月7日に食す春の七草がよく知られていますが、1月7日を古くから「人日(じんじつ)と呼び、「桃の節句(上巳)」、「端午」、「七夕」、「重陽」の五節句のひとつ、別名「人の日(ひとのひ,人を祝う日)」と呼び、大切な日とされてきました。
七草爪という言葉もあるようで、七草に浸した爪を1月7日に切ると風邪をひきにくいというのだそうですが、これはどうしてなのかは知りません笑

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