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下侍塚古墳を空撮

昨年末に栃木に赴きかつて上侍塚、下侍塚古墳を観てきました。
上侍塚の動画編集は年末に終えたのですが下侍塚が置き去りに。。。
年末年始の休みの間に撮りっぱなしを避けるべく、編集作業に取り掛かりました。

上侍塚古墳は全長114m
下侍塚古墳は全長84m

下侍塚の方がちょっと小ぶりです。ただこちらはかつて故森浩一先生が「日本一美しい古墳」と言われたことで、街おこしにも積極的に活用されていそうなのが下侍塚の方な印象でした。また元禄五年に徳川光圀公が学術発掘をされたということで上・下ともに有名です。

街おこしの1つとして古墳近くの湯津上村民食堂では5000分の1に縮小された古墳カレーが味わえました。

ルーをかける前。

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残念!ちょっと周濠からルーがはみ出てしまい墳丘にかかってしまいました(汗)。っとこんなことを愉しみながら墳活を満喫できるというのは、県外からの来訪者にはうれしいです。ちなみに検索してみるとこのカレーPDCAが回っているようで初期Ver.からは見た目が結構変わってました。前は松の木に見立てた?ブロッコリーが乗ってたり、ライスの色が違っていたようです。

ちなみにこちらは限定食ということなので、墳活を先にするか、カレーを先に食すかも結構重要な判断です。
※自分はこの日、上侍塚→下侍塚→カレー→資料館→再度上侍塚 と付近をウロウロしてました

下侍塚古墳の訪問には最寄りの、大田原市なす風土記の丘湯津上資料館の駐車場が使えます。またここで古墳にまつわる勉強ができます。

おそらく地元の方々には何気ない掲示物なんでしょうけど、県外者からするとこういう掲示物がすごく助かります(写真撮らせていただきました)。

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これあると、地域の古墳の全体像が簡単に把握できるので、展示物はもちろんなんですが、郷土の古墳的なポスターやパンフは大事な情報源です。

いよいよ下侍塚古墳。

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上侍塚と同様で上空からよりは地上からが眺めは良い古墳でした。それでもこうやって少し上から俯瞰すると湯津上の田園が広がり、想像ですがそんなに徳川光圀公の時代と変わらない風景として全体を眺められます。

そんな湯津上の風景を少し多めに編集してみました。

上侍塚古墳の動画と合わせて観ていただけると良いかと思います。


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