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みやぎサーモンは、養殖銀鮭の最高級ブランド。
日本の養殖銀鮭発祥の地は、宮城県の南三陸町(志津川町)です。
現在国内で流通する養殖銀鮭の約90%が、宮城県内で生産されていますが、その中でも、水揚げ時に「活け締め」や「神経締め」という鮮度保持処理を施し、銀鮭本来の美味しさを最大限に閉じ込めた高品質・高鮮度のものが、みやぎサーモンという最高級ブランドになります。
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はぴみんのずんだ党フードサミット 養殖銀鮭編 先取りトーク ①
生食にこだわるのが、みやぎサーモン。
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みやぎサーモンの身は、非常に脂の乗りが良く、甘味、うま味が豊富です。
他のサケ科魚類と異なり、冷凍せずに生食することができるため、刺身や カルパッチョ等で生の味わいを楽しめるのが特長です。
みやぎサーモンは、輸入サーモンに比べてさっぱりしているので、ヘルシー志向の食材としても注目されています。
EPA・DHAの含有量は、一般的なサケであるシロサケの3倍以上だそうです。
(みやぎ銀ざけ振興協議会「みやぎサーモン」HPより)
与えたエサを食べて成長するので寄生虫の心配がなく、水揚げしたそのままの状態でお客様にお届けしています。
一度も冷凍せずに召し上がれるので、臭みがなく、とろっととろける脂を堪能することができます。
その特性は、鮮度保持処理を行うことにより、身をおろすために包丁を入れると刃を掴むような感触、身にツヤと張りがあり、「生鮮で刺身で食べられるサケ」という鮮度にあります。
宮城県のプライドフィッシュ。
みやぎサーモンは、宮城県のプライドフィッシュにも選ばれています。
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宮城県の牡鹿半島北部の沿岸は、東日本では数少ないリアス式海岸があり、水深が深くかつ静穏度の高い魚類の養殖に適した湾が多く存在しています。また、7月後半まで海水温が20℃以下と低いこと、さらに、県内や近隣に、蔵王山系等の豊富な融雪水を活用した種苗生産場が多く存在し、これらの種苗生産場から海面の養殖場まで稚魚を短時間で輸送することができることから、ギンザケ養殖に最適な環境となっています。
稚魚のころから一匹一匹見守られ成長する銀ざけは、トレーサビリティ(卵から成魚まで誰がどのように育てたかが分かる仕組み)も万全。安全面にもこだわりぬいています。
飼料は高品質な魚粉や大豆、ミネラル類を含む人工配合飼料であるEP飼料を100%用いて飼育し、活け締め等による鮮度保持処理の技術を向上させ、生食用銀ざけの生産に取組み、高品質で安定した生産量が確保できるようになりました。
世界最高峰を目指す作り手たちの声。
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宮城県の銀鮭養殖業の方々は、東日本大震災で壊滅的な被害を受けながらも、そこから立ち上がり、世界最高峰のサーモン作りにチャレンジしてきました。
みやぎサーモンの美味しいお料理映像も盛り沢山の動画です。
ぜひ、ご覧になってみてください。 \(^o^)/
最近では宮城の農業・林業とタッグを組んで、餌として宮城県産の米粉を食べて育ったみやぎサーモンを、同じく宮城県産の栗チップを使ってスモークをした、オール宮城のスモークサーモンを開発しました。
(中略)
みやぎサーモンの飼料に関しては、前述した通り、宮城県産米の米粉を配合しています。また、海外輸出も視野に入れて、ハラールを意識してポークミールからチキンミールに変更していくようなこともしています。 将来的には、オール宮城で配合飼料を作ろうと考えています。 宮城は米どころでもありますから、県の特産を使用することで、消費者にも身近に感じていただけるのではないかなと思っています。 海外戦略においても、米=JAPANといったイメージを利用することで、JAPANブランドを意識させるということができれば嬉しいと考えています。
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