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#62 「他人と過去は変えられない」だから「変わりたい」と思える場をつくる

「他人と過去は変えられない」…よくきく言葉です。

そして…

「自分と未来は変えられる」…訳ですね。


「あいつさえ〇〇になれば…」
「もっと、優秀な人材が入ってくれれば…」

と、たられば上司さんのもとにいる社員さんは、たまったもんじゃありません。

自分のことを信頼してくれるからこそ、本領を発揮できるのに、信頼されていないオーラが出ていては、発揮のしようすがありません。

ですから、「あいつさえ…」なんて、ふと思ったときには

「自分と未来は変えられる」

をぜひともつぶやいていただきたいものです。


さて、とはいえ「どうやって自分を変えるのか?」と言われると難しいものです。

「変えたい気持ちはあるけど、どうやって?っていうか、変えられるの?っていうか、変わりたくない…」

などという思考がモヤモヤします。


そこで、もう少し視点を変えます。

自分が変わる…のではなく、

「みんなが変わりたいと思える場をつくる」

のです。


ちょっと気が楽になりませんか?(笑)


正直「場づくり」は大変で、時間もかかります。

自然農法の土壌づくりと一緒です。

しかし、一旦作ってしまえば、種を撒いたり、苗を植えれば、放っておいても意外と育ったりします。

自然農法は、ただ、空いてる土地に種や苗を撒いているわけではありません。

しっかりと、土壌をつくります。

過去に慣行農法(農薬や化学肥料を使用する農法)をしていた土地は3年経たないと、有機農法として認められません。

土でも3年かかるわけです。


さて、会社の土づくりのヒント。

「私はここ(会社、部署)にいていいんだ!」

と思える場をつくることです。

人は「貢献している」「役に立っている」という「貢献感」があると、幸福を感じます。

そのためにできるとっても簡単な方法が「感謝」です。


実は「感謝の方法」には3段階あります。

初級 … 「ありがとう」を言う

中級 … 「〇〇してくれて、ありがとう」と言う

上級 … 「〇〇してくれて、ありがとう。△△でとても助かったよ。or〇〇さんが、助かったって言ってたよ」


いかがでしょう。

この上級の感謝を毎日、共に働く仲間にシャワーのように浴びせかけていたら、みんなの中に「貢献感」が生まれると思いませんか?

そうしたら、きっと、みなさんの目は少しずつキラキラと輝いてくるはずです。

そうすれば、みんな「自分が必要とされている、自分がここにいていいんだ…と思える会社をもっとよくしよう」という気持ちが湧き起こってきます。


あなた自身も変わらなくていいんです。

声かけを変えるだけで、会社が驚くように変わる…奇跡が起こる…こともありますよ♪



本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます♪


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