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#99 社員のことは「信頼」しても「期待」はしない

指示ゼロ経営プロデューサーのかおりんです。
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私の研修では「信頼」ということをとても重要視しています。

そんな中、先日、以下のような記事を書きました。


コチラの記事は「ピグマリオン効果」について書いたのですが、私が言いたかったのは、相手に対してネガティブで一方的な思い込みはやめたほうがいいよ…という内容でした。

相手の方をポンと叩いて

「期待してるよ!(^_^)/」

というイメージとは、ちょっと違います。

どちらかと言うと、心からの信頼をする…という意味合いです。


一般的な「期待」を社員に持ってしまうと、もし、その期待した成果が出なかった場合、「期待を裏切られた」という思いになりかねません。

「お前なら、やってくれると思ったのに、なんだこの結果は」

というような感じです。


勿論人は期待されることで、自分が必要とされていると感じ、自己重要感が高まることはあると思いますから、期待することが一概によくないとは言いません。

しかし、期待を調べてみると…


期待とは、ある人がそれをするのを(他の人が)あてにし、心待ちに待つこと。将来それが実現するように待ち構えること。

とあります。

そうなんです。期待って、「待ち構える感」があるんですよね💦


度が過ぎると、相手にはプレッシャーがかかり、こちらは結果にがっかりし、落ち込むこともあるでしょう。


ですから、期待ではなく、ただただ「信頼」をします。


信頼とは、信じてたよること。たよりにできるとして信ずること。

こちらは、「待ち構える感」ではなく「信じて待つ感」です。


社長さんやリーダーさんには、この「信じて待つ力」である「信頼する力」がとても重要だと思います。

私もそれを理解し、実践するのに、数年かかりました…。


人にとっては、とても忍耐力が鍛えられる側面もありますが、結果的に人が育つのは、そんな土壌なのだと思います。




本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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