MIU404の最終回の仕掛けと感想(ネタバレあり)

毎週楽しみにしていたMIU404が最終回で終わりましたね。

自分は録画して観る派なので、リアタイでは観ていませんが翌日には視聴しました。

色々書きたいことはあります。

ネタバレを含む感想になるのでドラマの内容や結末を知りたくない人は観ないでください。



ここからが感想。

この後は、本編の内容などネタバレになります。

知りたくない人は読まないでください。

MIU404の10話の感想

最終回の感想を書く前に、10話の感想を少し書きます。

前回10話での東京同時爆破テロのフェイクは、現代ならではという感じで面白かったです。

近くの病院か犯人かで、人を優先する伊吹(綾野剛)の人への優しさを感じることができる瞬間でした。

MIU404最終回の仕掛け

MIU404のプロデューサーいわく、最終回には仕掛けがあったそうです。

仕掛けがあるという発言は、観終わってから知ったのでどれのことを指しているのかはわかりません。

自分が、MIU404の最終回で面白いなと思った仕掛けは、夢の中のたらればです。

久住(菅田将暉)に捕まった伊吹を助けに来た志摩(星野源)も捕まってしまうシーン。

目覚めた伊吹が死んでいる志摩をみて久住を射殺する。

でも実は夢。

実際は、目覚めた伊吹と志摩が久住を追い詰めて、見事逮捕。

1つのドラマの最終回でバッドエンドとハッピーエンドふたつの結末が観れるのは視聴者としてすごくよかったです。

「誰かと出会うかで、人生は大きく変わる」

正確なセリフは忘れましたが、志摩が言っていた言葉の意味。

その分岐点の結末を両方観れるというのは、非現実的でドラマならではで良かったです。

自分もパートナー、友人、上司、尊敬できる人にめぐりあえたことで、今があります。

もちろん、良くない出会いもありました。

でもそれも含めて人生、その都度選択が求められる。

あーすれば良かった。こうすれば良かったなんて後悔なんて山程あります。

でも、選択を求められる度に、どちらの未来も想像し自分で選択していくしかない。

改めて考えさせられるドラマでした。

現実とドラマをつなぐ親近感

エンディングのラストで、オリンピックは中止で、マスク姿の伊吹と志摩の描写があったのもドラマと現実をつなぐような感覚で親近感がありよかったですね。

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