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事業計画はお守りがわり

4月も早いもので半ばを迎えようとしています。
事業計画は毎年どれくらい立てているでしょうか?そしてどれくらい達成していますか?

・そもそもきちんと立てていない
・毎年立てているけど、立てたきり数字は追っていない
・毎月達成状況を見ている

など、様々いると思います。

事業計画の立て方

基本的には、事業計画は、理想からの逆算で立てます。
会社のビジョンがあって、そのためにどういった数字を達成するのか。
そこから具体的に、10年後は?5年後は?1年後は?と逆算して計画を立てていきます。
他には、すでに何年も経営している会社の場合、前年比で立てるケースもあります。私が以前予算管理をしていた会社は、前年比の10%増で予算を立てていました。
これは、会社の規模によっても何%が適切かは言えませんが、過去の実績に上乗せするやり方もあります。

事業計画を立てたあとは、行動計画を立てるべし

事業計画を立てたら、きちんと行動計画まで落とし込みましょう。
例えば、1年後に1ヶ月あたり売上100万円を達成すると決めたとします。そうすると、今月何を達成するべきかがわかります。

仮に今月10万円の売上を達成するとします。
そのあとは、10万円の売上を達成するための行動計画を立てます。
例えば、アポを100件する、提案書を30件作る、というイメージです。
「行動計画」が立てられたら、あとは実践するだけです。

事業計画はお守り代わり

「今月10万円やらないと」と思うと少し憂鬱になりますが、「アポ100件やる」と決めたのだとしたら、ひたすらやるだけです。
気分があがってもさがってもアポをしたらいいのです。
そうすると、月末には達成という状態を得られます。

仮に達成しなかったのだとしたら、行動計画を立てていると、原因をつかみやすいです。
例えば、アポ100件やったけど売上が50万円にしかならないのだとしたら、アポを200件やればいいのです。それを数ヶ月繰り返しても結果が出ないのだとしたら、やり方がおかしい。と、量ではなく、質を見直すことができます。
このように、まずは「行動」に落とし込んでみましょう。

自分の目の前のやるべきことと、長期的な目標をリンクさせると、自分のモチベーションもあがりやすいですし、何のためにやっている作業なのか明確になるので、目標も達成しやすいですよ!


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