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【マーケティング】最近話題のオルタナティブアルコールって?

最近、オルタナティブアルコールという言葉が流行って来ているようです。ご存知でしたか?
オルタナティブとは「既存のものの代わりになりうる」という意味で、アルコール飲料の代わりの飲み物のことを指します。
最近は、ノンアルコール飲料も流行っていますね。
ノンアルコール飲料との違いは、以下の通りです。

■ノンアルコール飲料…お酒メーカーが作っていることが多い。アルコール飲料からアルコールを抜いたもの(引き算的発想)
■オルタナティブアルコール…お酒メーカーではない企業が作っていることが多い(足し算的発想)

今後流行っていく、オルタナティブアルコール

最近日本で流行っているノンアルコール市場ですが、実は海外ではノンアルコール市場というのはすでに流行ってきています。
今後も伸びていく予想はされており、2022-2030年にかけて6.9%の伸長率とも言われています。
伸長している理由は、以下が原因の1つと言われています。
・コロナの影響によりおうち時間が増えたこと
・健康への関心の高まり

上記の理由から火がつき、今後も伸長されていくと言われています。

マーケティングに活かせる、オルタナティブアルコール

実はノンアルコールの歴史は長く、150年以上も前からある概念だったようです。
しかし、あんまりノンアルコールに注目する人はいませんでした。
スーパーでも、最近はノンアルコールコーナーが増えてきた印象ですが、少し前は、ノンアルコールコーナーすらないスーパーも珍しくはありませんでした。
でも、冷静に考えると、需要ってものすごくあると思いませんか?

・車の運転をする人
・病気などで飲みたくても飲めない人
・妊婦や母乳で子育てをしている人

などなど、結構幅広い層に求められていますが、あまり商品としてはありませんでした。
しかし、こういう市場に目をつけたベンチャー企業が参入してきているのです。

マーケティングの観点から見ると、「今流行っている」ももちろん大切ですが、日本のみならず海外の市場もしっかりと分析し、どこにニーズがあるのかしっかり抑えることが、マーケティングで成功するためのポイントではないかなと思います。

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