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カレーですよ4313(秋葉原 秋葉チキンカレー)ハチドリだったのか。

あの業界名物の移動販売、ハチドリカレー店主が秋に固定の店舗を持ったと聞いていた。
場所はうろ覚えのまま数ヶ月経ってしまっていた。

カレーですよ。

その日はたまたま秋葉原近隣での仕事、来年は定期化しそうである。
その折、ランチタイムに差し掛かり、さてどうするかと歩いていた。

思い出した。靖国通り沿いにスープカレー店があったはず、確かガード下、、、と尋ねてってみると。
看板が変わっていた。チキンカレー 専門店なのだろうか、そんなことが書いてあった。面白そうだったので入ってみることに。

そうやって偶然入ったのだが、店頭にいたのはハチドリカレーの店主。おやっ!これは。そうか、秋葉原だったか。入るまでハチドリカレーだと気がつかなかった。それもそのはず、看板にはハチドリの名前がない。

「秋葉チキンカレー 」

という屋号でやっている様子。

そうか、ここ。元々スープカレーのカムイがあった場所だったか。
この場所では入らずじまいだったカムイだが、移転先に訪ねて行ってみたい。

さて、2階建ての小さな面積のこの店は、1階が厨房とレジ、2階がささやかなホールでカウンターのみ。席数も6席ほどであったろうか。1階で注文をして2階で待つというスタイルだ。注文は、

「パキスタンカレー」

にしてみた。

メニューはインドカレーとパキスタンカレー。それ以外にスリランカカレー というのがあるようで、店主に聞くと、例のスープカレー だけだとこの場所では厳しいということ。それでインド、パキスタンとカレーらしいカレーを作り、流れでスリランカカレーをスープ状ににして、というスープカレー への流れを作る策らしい。とはいえ壁にはそっと頂点スープカレー の名もあった。

さてパキスタンカレー。

チキンを繊維状になるまで水分を飛ばしながら煮込んだコンビーフのような感じに仕上げたカレーであった。

エディブルフラワーなど散らしてあり、店主の美学を感じるビジュアルだ。
とても香り良い鶏肉を食べ進む中でばちんぱちんと弾けるのは軟骨か。
刻み野菜や軟骨などで食感の見せ場を作ってあってとても楽しい。とてもおいしい。

サービスしてくださったサラダ、鰹節がたっぷりでとてもいい。ただのキャベツ千切りサラダだと思ったら火傷する。ドレッシングがオリジナルでうまいのだ。鰹節との組み合わせがうまい。簡単に作ってるんですよ、と謙遜する店主だが、やはりこれはセンスがないとこうはならない。

偶然入ってなんだか楽しませてもらった。
よかった。


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