東京圏はもう限界!AI時代に生き残るには、地方移住しかない?
noteクリエーターの花やんです。今回『地元地域発信共同運営マガジン』は『フィーチャーテックサークル』とのコラボでお送りします。そしてお送りするのは、「東京圏はもう限界!AI時代に生き残るには、地方移住しかない?」です。
東京に価値はない
はっきり言いますが、人工知能時代において、『東京圏には価値がない』と考えられます。
私がこのテーマについて書くきっかけとなったのは、PIVOTというビジネスメディアのYouTubeチャンネルでの落合陽一さんとPIVOT CEOの佐々木紀彦さんの動画を見たことです。
落合さんが以前から言われている『デジタルヒューマン』が2024年に到来して、電気的距離が無くなり物理的距離のコストが増大するということが原因です。
私は2010年代から、東京の価値はほとんどなくなったと思っています。むしろ、地方大都市・中核都市が今後の主役となると考えてきました。
その象徴として、福岡市が今一番ホットスポットとなっています。
福岡市は、私の兵庫県の神戸市を上回る人口を持ち、現在一番勢いがあります。
その背景には、現市長の高島さんの優れた行政手腕もあると思っています。しかし、現状は、東京一極集中の流れが依然として続いています。
なぜ、日本人が東京というブランドにこだわるのか理解できません。『東京』というブランドが有効であったのは、もう過去の話でしかありません。
人工知能時代において、現実世界での物質的な量は無意味になると考えられます。それを上回るデジタル空間が出現したことが、その要因です。
現在注目を集めているメタバースも、そのデジタル空間の一つです。
それにもかかわらず、超高層ビルなどの摩天楼にあこがれを持つ人が後を絶ちません。
地方大都市にも超高層ビルやタワーマンションはありますので、わざわざ東京圏にいる必要はありません。
しかし、東京という都市は、『光』や『心の豊かさ』を奪い去るブラックホールに魅了される人がいるようです。
東京は、ニューヨークやドバイの真逆の大都市となってしまい、価値がなくなったと言えるでしょう。
東京に頼らずともデジタルで世界に繋がれる
先ほどまで、東京圏にはデジタル世界において価値がないと述べました。デジタル世界では、東京はたったひとつのピースに過ぎません。
そして、住んでいる場所などはもはや意味を成しません。
その証拠に、スペースX社のスターリンクをはじめとした次世代高速通信網が確立されようとしています。
このような環境が整えば、地方からでも直接世界と繋がることができるのです。
先ほど述べた通り、デジタル世界では現実世界の場所は関係ありません。現実世界で存在しないものとやり取りすることが当たり前になるからです。
そこで、東京圏にこだわる必要はまったくありません。むしろ、これからは地方がホットスポットになるでしょう。
『地域発信マガジン』で発信している地元の加古川もその一つです。
この流れを加速する現象が、「お金を稼ぐために生きるから好きなことを追及して生きる」というものです。
それは、人工知能によって仕事が自動化され、お金を稼ぐためにしていた仕事がなくなるからです。
高いコストを払って東京圏に住み続ける意味がなくなります。もはや、東京というブランドに頼る必要はどこにもありません。
地方都市を拠点にデジタル世界で生きていく
なので、これからのライフスタイルは地方都市を拠点に、衣食住以外で自分が好きなことをライフワークにして、自然×デジタル空間で生きていくことになります。
地方なら高いコスト(住居費・鉄道交通費など)を払う必要はありません。
また、地方都市(10万~50万人)の中心部なら、それなりに生活することは可能です。
そこを拠点にしても十分暮らすことができます。このことを理解している人がまだまだ少ないのが現状です。
落合さんの言う「デジタルヒューマン」は、地方でこそ意味があると思います。
ただ、限界集落はさすがにおすすめできません。圧倒的に不便な地域を好む人なら別ですが、一般的には中規模地方都市を選ぶことをお勧めします。
デジタル空間でコミュニケーションをして生きていくことが一般的になると考えられます。現実世界で自然と戯れることになるでしょう。
これこそが新たな私たちの生き方になるでしょう。
そして、東京で失われた「心の豊かさ」を取り戻して、ライフワークを見つけて生きていく。魅力ある地方都市でデジタル空間とともに自身を成長させていくことができるでしょう。
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