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介護に頼らない生き生き人生100年
noteクリエイターの花やです。
医療介護からの卒業」というテーマでお話をしています。先日は介護業界と人工知能についてお話しました。その中で、介護業界の現状と、人工知能の活用について述べました。
前半では、現在の医療・介護の現状について説明し、後半では将来介護に頼らない生き方について私の考えを提言します。最後までお付き合いください。
医療介護の現状
少子高齢化による医療・介護の現状
我が国の医療・介護の現状は、厳しい状況になっています。年々少子高齢化が進み、社会保障費が増大しています。また、公的介護保険も危機的な状況にあります。
これは、出生率が低下し、高齢者の数が増加していることが原因です。その結果、脳疾患・心疾患・癌(がん)・認知症などの病気にかかる人が増えています。
脳疾患や認知症による介護負担の増加
特に介護に直結するのが、脳疾患や認知症です。脳に障害が生じることで、後半身不随や記憶障害になり、介助が必要な状態になることがあります。
介助が必要になると、介護度がどんどん進んでしまうことがあります。このような人たちが増加することで、介護サービスの維持費がかさむことになります。
それに伴い、公的介護保険サービスの維持が困難になります。政府は、公的介護保険加入年齢の引き下げなどの対策を加速させていますが、日本の医療・介護が崩壊する可能性も指摘されています。
さらに、少子化の流れが拍車をかけています。高齢者を支える現役世代が減少することが確実であり、年金制度も危機的な状態に陥る可能性があります。
生活習慣病による医療費の増大と将来介護のリスク
また、将来高齢者になる現役世代の健康に対する意識も重要な要素です。最近では、健康に対する意識が高まってきましたが、生活習慣病については国民病とも呼ばれるほど問題があります。
サイレントキラーと呼ばれる糖尿病、高血圧、高脂血症などが生活習慣病に該当します。生活習慣病を放置すると、将来介護が必要になる可能性があります。
しかし、日本は世界的に見てもストレスが多い国とされており、日々の仕事などに追われて健康に目を向ける人がまだまだ多くありません。
このことは、介護と並んで医療費の増大に拍車をかけています。これらの問題が複雑に絡み合っているため、現在の日本は危機的な状況にあると言えます。
何も対策をしなければ、状況はさらに悪化することになります。先日お伝えした介護業界の現状でも、深刻な人手不足に陥っています。そのような状況で、現在の公的介護保険や公的医療サービスを維持することは困難です。
では、私たちはどのような対策をすればよいのでしょうか?それは『介護・医療に頼らないようにする』、『介護からの卒業』です。後半では、このことについて詳しくお話しします。
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