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[レビュー]壁の真実!「壁王」カール・フリッツのセキュリティ意識が高すぎる|諫山創『進撃の巨人』25巻

ご覧いただいてありがとうございます!
3歳の息子に子育てしていただいています、ハパともうします。

無料キャンペーンも終わったというのにちんたら書いているこの記事を読んでくれる人なんているのか!?と思いつつも、はじめたことなので最後までやっていきたいと思います。もはや義務感♪

ちなみにギャンギャンにネタバレしますので、「読んだよ」という方だけお進みください!

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今回は諫山創(いさやまはじめ)先生の『進撃の巨人』、1巻1レビューチャレンジ、25巻目です!
24巻では「マーレの巨人たちいっぱい出てきたよ〜」ということを記事にしました。
(ちなみに24巻の記事はこちら)


25巻では、巨人の脅威が次々に明らかになりましたね!
タイバー家当主のヴィリー(イケメンおじさん)が、全世界に「巨人ってこんなにヤベーんすよ」ってのを次々告白しました。

ではでは、25巻のレビューはじめます(やっとね!)

あらすじ

マーレの影の権力者は、エルディア人であるタイバー家であった。「うちらは巨人から人々を守ったマーレの英雄、ヘーロスの末裔なんだよ!」ということが、タイバー家を権力者たらしめていた。だが当主のヴィリー(イケメンおじさん)は、巨人の力によるマーレの国家運営に限界を感じていた。

そこでイケメンおじさんは、「ごめん…へーロス、じつは何もしてない…」ということを告白してまで、世界にあることを伝えようとしていた。それは、「パラディ島に"エレン・イェーガー"っていう悪魔がいるから、みんなで力をあわせようぜ!?」というものだった。

登場人物

キヨミ
ヒィズル国、アズマビト家のえらい人。謎に包まれている。なんとなく日本人っぽい。そして銭ゲバっぽい

カール・フリッツ王

エレン達の住む世界の「壁」をつくった人。初代「壁の王」。
ヒストリアの祖先にあたる。("レイス"は、王家とバレないための偽名)。
カール、なんか、めっちゃいい人っぽい。


25巻の見どころ

壁の名前の由来

壁の中にびっしり巨人を敷き詰めたのは、カール・フリッツ王でした。
壁の名前である「マリア」「ローゼ」「シーナ」は、始祖ユミルの3人の娘の名前だったことが明らかに。

地鳴らし

カールフリッツは巨人の力を持つエルディア人を引き連れて壁の中に閉じこもりました。「うちらエルディア人はわるい奴ですが。。束の間でも平和に過ごさせてください。。。」と言い残して。
そしてあろうことか、「他国が壁に攻め入るようなことがあれば、壁の中の巨人達が世界を滅ぼしちゃうかも」というセキュリティを残して。つよすぎるセキュリティ意識


ライナーの背負うもの

もう「裏切り者」だったライナーなんてどこにもいません。
そこにいるのは、かつての「何も知らなかった」子どもであるライナー・ブラウン君です。子どもであった"ライナー自身"が、ウォールマリアの破壊を決定したのです。重い。重すぎる。そしてエレンの目がやばい。


まとめ


いかがでしたでしょうか!
ヴィリー・タイバーの演説で壁の真実が明らかになりましたね。
そしてますますライナーはかわいそう。
28巻のレビューも書いていきますのでよかったら読んでやってください

そしてよろしければツイッターもフォローしてやってください♪

おまけ

コニー!!

あなたこんなに大きくなって!!


息子がグレて「こんな家、出てってやるよババァ」と言ったあと、「何言ってもいいが大学にだけは行っておけ」と送り出し、旅立つその日に「これ持っていけ」と渡します。