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脳にチップをいれてみたいですか?


脳にチップを埋め込み、AIと脳を一体化させる研究。

ヒトへの臨床試験が、承認されたそうです。

イーロンマスクのニューラリンク社が、実用化しようとしていますね。

猿の脳にチップをいれて、手を使わずに、考えるだけで文字が打てる実験は成功しています。

目が見えない人が、目の代わりに外部のカメラに繋げて、画像を見ることができるようになるなんてことが、期待されています。


外のデバイスと無線で繋げて、脳の情報処理スペースを拡張すると、誰でもIQ200の世界です。

期待されている可能性は、夢が広がりますね。


もし、監視カメラと繋げられてしまうとどうなるでしょう。

プライベートは、なくなります。

盗撮し放題なんてことも、起こるかも。

モラルや、精神性の高さがないと、リスクが高すぎますよね。



マインドコントロール


都市伝説好きなら、一度は聞いたことがあるはず。

脳のチップで、情報をコントロールする計画。

人工知能で管理する世界は、実際の世界なのか、仮想世界なのか、わからなくなる危険があります。



実際に出来上がったらどうなると思いますか?

メリットもあると思いますが、それ以上にデメリットがあります。


代表的なデメリット3つ


1、管理するためのコストがめちゃくちゃかかる。

巨大なコンピュータシステムは、大量の電力、冷却、スペースが必要。

そのため、自然環境を破壊する可能性が高くなる。




2、維持するには、常に更新が必要。


セキュリティとプログラムの更新が必要。

セキュリティ対策の強化や、重要な情報の保護や監視が必要。


3、メンテナンスと修理が難しい。

メンテナンス、修理には、時間が必要。

予測できないトラブルへの対応が難しい。


コンピュータには致命的な欠陥があって、進化と運命がわからない。


コンピュータで、人間を管理しようとするのはリスクが多すぎですよね。


AIの苦手分野


AIは、情報処理能力は優れています。

でも、データにない発想や、理解不能なことは苦手です。

新しい発見は、ムダだと思う活動から生まれています。

過去の発見は、すべて理解不能なことからスタートです。


クリエイティブな感性がなくなった時は、人間の意味を失いますね。

AIに、人類のイニシアチブが握られるときかもしれません。


忘れてしまった遠い過去には、同じようなことをして何度も失敗しています

神話にしか伝わってないですけど。

ちなみに、地球の文明(人類)が滅んだのは、正確には7回です。



コミュニケーションも、コミュニティをまとめるのも大変ですけど

テクノロジー依存ではなく、

時間はかかっても、人間の可能性を伸ばしていく方が早道かもしれません。





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