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自分だけの道がある

 耳が聞こえなくなったベートーベンが作曲を続けられたように、手足が麻痺した画家が口で絵を描くように、困難を経験したからこそ、その人だけのオリジナリティが発揮できたという事例があります。

 日本人は集合意識が強く、無意識に周囲に合わせて生きる傾向がありますが、(それは悪いことではないのですが)、運命のめぐりあわせで周囲に合わせられない、ついていけないと感じる状況になったとき、人はやむを得ず集団意識から抜け出すことで、自分だけの道を発見します。

 自分の身体に「普通」ではない部分があるゆえに、わたしも集団から外れて葉音を始めました。ひとりひとりの生徒さん、1回1回のレッスンの経験でさらにたくさんの「こうあるべき」という思い込みや「しなければならない」という枠から抜け出すことができています。葉音の英語、国語レッスンがマイペースで、教材も個人に合わせ、進み方もやり方も、聞き流しの原則以外はひとりひとりのオーダーメイドになっているのはその結果です。

 生徒さんは葉音のレッスンによって英語ができるようになり、わたしはレッスンをすることによって、精神的にも肉体的にも自分らしい生き方ができる。そんな風なヴィジョンをもって、日々教えるという仕事に向き合っています。

Good day!

hisako

haonenglish2010@gmail.com

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