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執着を手放す方法

今回は執着を手放す方法についてお話させていただきます
このnoteを読んでいる方は一度は「執着は手放さなければならない」という言葉を聞いたことがあると思います
SNS上でもこの執着を手放す重要性が多く語られていますが、ここでは新たな切り口から執着の手放し方をお伝えさせていただきます

執着の手放し方

結論から言うと、執着を手放す方法は「執着を手放そうとしない事」です
脳は否定語が理解できないため「執着をしてはいけない」と思えば思うほど執着してしまいます

ロンドン大学のアースキン教授の論文によると、「チョコレートについて考えるグループ」「チョコレートを食べない事を考えるグループ」「好きな事を考えるグループ」の3つのグループを作ってそれぞのれ活動をおこなわせました。そしてその後それぞれのチームにチョコレートを食べさせたところ、チョコレートを一番食べ他グループが「チョコレートを食べない事を考えるグループ」だったそうです

つまり「やってはいけない」と強く思えば思うほどその反動でやってしまうという事になります

なのでいっそのこと「執着しても別にいいんじゃない?」と開き直ってしまうことが執着を手放す一歩になります

そもそも執着とは何か

執着とは「1つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと」を指します
思考や感情が1つの事にとらわれて右往左往してしまうので、客観的に正しい判断が出来なくなってしまいます
執着しやすい人には特徴があります

・自分に自信がない
・普段から周りに気を使って我慢をしている
・人に認めてもらいたい
・人のせいにしがち
・周りの目を気にする
・優柔不断

これらに当てはまる人は執着しやすい体質なので、1つ1つ解決していくのも執着を手放す方法です
執着する人は「幸せを自分以外のところに求める」タイプが多いです
自分の内側に幸せを探すことができないため、自分の外側に幸せを探そうとします

例えば、お金に執着する人は「お金があれば幸せになる」というルールを作ってしまっています
なので「お金がない=不幸」という等式が成立してしまうため、何が何でもお金を求めてしまいます

これは恋愛でも同じです
「人から愛されていること」「パートナーがいる事」が幸せの条件になってしまっていると、恋愛そのものや異性に執着してしまいます

究極の執着を手放す方法

執着=幸せになるためのルール
という事はご理解いただけたと思います

では執着を手放すための究極のメソッドをお伝えします

それは
「何もなくても幸せである」
というルールを作ってしまうことです
もっと具体的に言うと
「自分が自分である=幸せ」
というルールにしてしまうということです

もちろんこれは簡単な事ではありません
その人がすでに持っている価値観を書き換えることになるので、時間もかかりますし、カウンセラーやメンターの手を借りる必要もあるでしょう

でももしあなたが執着で苦しんでいるのであれば、取り組んでみる価値はあると思います
もし私で良ければお力になるのでお気軽にお問い合わせください

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