【Tsurezure Alphabets 26】 A for adolescence

こんにちは、ハンゾウです。
ここ最近、受験で忙しいのですが、勉強しているだけでは疲れてしまうため…気休めに書いていこうかと。夏が過ぎたら多分更新が極端に少なくなると思います…………。
今回から不定期で、全26回で「Tsurezure Alphabets 26」を連載します。アルファベット26字の一字一字からひと単語ずつを選んでテーマにして、「つれづれなるままに」「そこはかとなく」書いていこうかと思います。お楽しみに。

adolescence
(名詞)青春、青春期、思春期

私は、今まさに思春期の真っ只中である。……まあ、18歳なので正確にはほぼ大人なのだが。まだまだ心身ともに成長途中だと感じている。何かに喩えるなら、後ろ脚だけでなく前脚までも生えてきて、尻尾がなくなりかけているオタマジャクシのような感じだ。

思春期だからこそ、仲の良い友達と「もっと仲良くなりたいかも」と感じる。思春期だからこそ、「あー、親うるさいなあ」と思いながらも、ちょっと甘えたいっていう気持ちもある。思春期だからこそ、ダメダメな自分にコンプレックスを抱くし、それを引きずって泣きたくなるときがあるし、安心できる場所が欲しい。進路やら友達やらでとにかく沢山悩む。もっと言うと、ここ最近、クラスのある男子も気になってきている。(今まで恋したことがなかったのだが(本当に!)……これが恋というのだろうか。)

この間の倫理の授業で、「思春期、青年期は大人になるための猶予期間(モラトリアム)であり、また、子供でも大人でもない中間的存在(マージナルマン)である」と習った。もう子供とは言われたくないけど、自分はまだ大人ではなく子供寄りだと思っている。思春期っていうのは、大人になるために、沢山悩んで、沢山泣いて、でも沢山笑って、経験を積んでいく期間なんだな、と。今じゃ立派な大人であるお父さん、お母さん、先生、近所の方にも、こんな時期があって、思春期=誰もが通る道だと。授業が終わってからも、ずーっとそう考えていた。

まだ脚の生えたオタマジャクシ。いつか、大人の世界というまだ見ぬ陸地で、新しい姿をとって、生き抜いていくのかな。いや、生き抜かねばならないんだ。この思春期を良い経験にできるよう、頑張らなければ。

A for adolescence

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Hanzo.

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