【Tsurezure Alphabets 26】 D for dream

dream
〈名詞〉夢;〈動詞〉夢を見る

今回は将来の夢……ではなく、今まで見てきた数々の印象的な夢を紹介しよう。

【遅刻】
これは休日によく見るパターンである。「電車間に合うかな……」「走っていけるのかな……」と焦るのでなかなかタチが悪い。悪夢とカテゴライズしても差し支えないと思う。
中学時代、コロナ禍のステイホーム期間のものが特に印象的だった。分散登校日であることを忘れて、母と靴を買いに行ったところで学校から電話がかかってきて、ふと私が出てみると「今日は分散登校日ですよ」と担任が。母には靴を買ってもらって私は急いで家に戻り、制服に着替えてカバンを背負い、走って学校に向かう。歩いても15分かかる学校までの道のりはなかなか長いもの。しかし、運の悪いことに、さっきまでは晴れていたのに、突然の通り雨に遭ってしまう。傘を持ち忘れたのでカバンで頭を覆いながら門の前まで走ると、学年主任が仁王立ち。そのまま職員室に連れて行かれてお説教される……という夢を見た。なかなかハードな夢だった。普段遅刻をしない人間なのでなおさらだった。

【某番組の歴代メンバーと大運動会?】
NHK教育テレビで平日の夕方に放送されている某キッズ向け教育バラエティ番組の歴代子役たちの運動会に、なぜか私も参加することになってしまったという夢。この番組は私も好きな番組で、小学生の時によく見ていただけでなく、昔の世代についても調べたりしていたから、だいたいの子役は知っていた。ある競技でちょうどペアになった女子が、その時に「あ、この人歌うまいし可愛いし…」と気に入っていた、現在シンガーソングライターをやっている方だったのだ。そんな彼女を推すことになったのは、きっとこの夢でお告げでもされたからなのではないか……と思う。

【社会科の授業】
高校に入ってからも頻繁に見る、中学時代の夢。中学のときにお世話になった社会科の先生の講義をずーっと聞いている、というだけの夢。社会科は好きだったので良い夢だなと感じるが、これが数学だったら間違いなく悪夢としてカテゴライズされていたかもしれない。

【先輩】
中3のときによく見ていた夢。私が慕っていた部活の先輩が学校の前で待っていてくれて、「一緒に帰ろう!」って声をかけてくれた。普段はなかなか一緒に帰れなかっただけに、嬉しかったなあ……。

他にも数々の夢を見てきたが、中には目を覆いたくなるほど悲惨な夢を見たこともあった。夢の内容はどうやら今の自分の精神状態を反映するらしい。思春期だからか、感情が忙しい時期なのではないか、、。

D for dream

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Hanzo.

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