【エッセイ(ミニ)】「老害」とか「若害」とか
今日(11/16)
ネットを見ていて
特に目に止まったワードは
「老害」
「若害」
でした。
アルゴリズムで
一度見たから
次々とおススメされたのでしょうけれど笑。
私のまわりで実際に
そのワードを口にする人はいないので
(私がいないところで私のことを「老害」と呼んでる人がいるかもしれませんが笑)
ネットでつぶやかれている多さに
あらためて驚きました。
いわずもがな簡単にいうと
「老害」とは
周りの若い人たちの活動の妨げになる年配の人のことをいう
「若害」とは
周りを困らせる行動をとる若者のことをいう
という定義はあるそうですが
老害という言葉は調べたら
1970年代から使われはじめたとか。
歴史があるんですね…。
しかしこの定義は
令和の今、はっきりしたものではなく
つまり
そのワードを使うひとの
気分次第で変わるような気もします。
かなりの
「老害」「若害」に厳しい反応があるということは
それだけ
周りの妨げにならず、
時には素直に皆の言うことを聞くような
「完璧」な人が求められている…
ということか。
良いですね〜。
自分の意思は置いといて、
誰にも迷惑をかけず、
素直で
間違いがあればすぐに修正してくれそうな
完璧な人…
あら
これは
まるで
AIですね笑。
いずれにしても
完璧さを求める人は
同時に
完璧さを求められます。
老害や若害とは言わせない
完璧な人として過ごす毎日は
気持ち良い緊張感がありそうですね。
その毎日が
シアワセかどうかはわかりませんが。
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