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森山!元気か!?

森山!ついに俺もnoteを始めることにした。
何を書こうかと考えてみたが、特に何も書くことが思いつかない。

まー、そうは言っても、俺には自分のことを話すことしかできないので、俺にもお前にも関係が深い銀行について語りたいと思う。

「森山!銀行は嫌いか!?」
そうだよな。理不尽な銀行の下で、さんざん嫌な思いをしてきたお前が、銀行を好きにはなれないよな。

だが、本来、銀行という仕事は、社会インフラとして人々の生活と深く密接に関わってきている仕事なんだ。
自分たちのことを「社会の公器」と称している、一般の人からしたら自意識過剰も甚だしいかもしれない。地方銀行では、「その経営理念を広く地域の経済発展に貢献し、人々の生活を豊かにする」と定めているところもある。

ただ、銀行の考え方の根本には、「国民経済が発展することを支える中で、ともに銀行も発展したい」というものがあるんだ。

今では、賛否両論あるかもしれないが、当時俺は、住宅ローンによる夢のマイホーム購入を支援したい。十分な貯えはないが、キラキラと目を輝かせる若者のビジネスアイデアの実現を応援したい。そういった気持ちで東京中央銀行に入行したんだ。また、俺の周りにはそんな想いをもった若きバンカーがあふれていた。かくいう俺もそういったバンカーを志す若者の一人だった。

役職が上がるにつれ、担当する先が大企業へと変わっていったが、俺のバンカーとしての心構えは変わっていない。

「森山!お前も初心を忘れるんじゃないぞ。」
証券マンと銀行員、行う仕事に違いはあるが、何を行うにも誰かの役に立ちたい、応援したいという気持ちで、仕事と向き合うことが大事だ。

いかんな。年をとると、ついつい説教に走ってしまう。
まー、心の端にでも留めておいてくれ。


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