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「暑中お見舞い申し上げます」感が高すぎる、荻窪「春木家本店」冷やし中華で涼を取る

あれ?暑中見舞いはいつ出すのだっけ、と考えたのは本日、この冷やし中華を食べたときのこと(答えは「小暑(7月7日頃)」~「立秋の前日(8月7日頃)」にかけて送るのが通例とのこと)。
こちら荻窪「春木家本店」は僕のうちから最寄りの町中華であり、中華そば、ならびに日本そばの名店です。

冷やしむじなもあるよ、また行かねば

町中華とそば屋の夏限定メニュー両方を味わえる幸せよ

「春木家本店」さんは超手短にいうと昭和6年創業のそばや兼中華も出すよというホスピタリティのかたまり。荻窪駅前近くにあるラーメン店「春木屋」さんのルーツ店でもあり、まあ日本そばも中華そばもタンメンもカレーも丼ものも、もろもろ絶品です。この写真にあるように、夏季は冷したぬきに冷しむじなもあり、夏場もテンション高めですね。中華麺&日本そばの両方「自家製」を続け、いよいよ100周年も見えてきたという、とんでもない名店。この店が今の家の最寄り町中華というのは本当ラッキーだったとしかいいようがないですね。感謝。

冷やし中華も、まあうまいこと。いつもごちそうさまです

横から撮るとこんな感じ

冷やし中華(980円)はチャーシューにきゅうり錦糸卵、そして珍しいパプリカと彩りがあざやかです。このアングルからは見えないですが後ろにもやしというのも春木家さんの特徴。酸味強めのスッキリ系のスープといただくしっかりコシのある自家製麺にやられますね。これぞ日本の夏。
この夏感というか夏休み感というかに浸り、写真を撮りながら「わあ暑中見舞いみたい」と感嘆しました。これが、今年の僕の(暑中見舞いなど小学生来出した記憶ないけど)暑中お見舞いです。酷暑が続きますが、無理せず夏を乗り切りましょう。

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