大曲の花火に行ってきましたのお話
6年ほど続けたバイトをやめ、綺麗さっぱりした気持ちで秋田県の恋人に会いに行ってきました。
ココ最近は遠距離恋愛とは思えないほど頻繁に会えていたのですが、日帰りだったりしたので、今回の秋田は久々に5日間ずっと一緒にいられる旅行でした。
なぜこのタイミングで秋田に行ったのかというと、4日目の10/7(土)が、大曲の花火 秋の章の開催日だったからです。
しかし、大曲の天気予報は、しばらく雨でした。
開催できるかな、と心配していましたが、天気予報はしだいに晴れに変わり、無事開催のお知らせが載りました。
少し話が変わりますが、私は人生を恋人に救われているところがあります。
それは、比喩表現ではなく、実際のいのちの話としてです。
統合失調感情障害という病と一緒に人生を歩んでいる私なのですが、発作的にうつが爆発してしまうことがあったりで、生きづらいなと感じる回数がそれなりにありました。
そんなとき。
細かいところまでは言及しませんが、そんな私を献身的に支えてくれた人物のうちの一人が彼でした。
「なんのために生きているのか分からない」
といった話を彼にしたことがあります。
すると、彼から返ってきた言葉はこうでした。
「俺ははにゅちゃんのために生きる。だから、はにゅちゃんも俺のために生きて。」
明確に生きる指標をかかげてくれたその言葉は、人生を投げ出したくなった時、頭にすぐ思い浮かぶ言葉になりました。
踏みとどまらせてくれる言葉になりました。
私の人生において、すごく特別な彼のとなりで見る花火は、なんだかとても感動的で、胸がいっぱいになりました。
こんな素敵な経験を、これからも彼と一緒にしていきたいと思いました。
言葉にするのが少し難しいのですが、そういうあたたかな気持ちを沢山私に感じさせてくれる彼のそばにずっといたいなと、そんな気持ちで花火大会を楽しめました。
締めくくりがこれで正解なのかは分かりませんが、最近は「生きていればなんとかなる。」という考え方ができるようになりました。
生きていたおかげで、恋人と花火大会に行けました。
生きていたおかげで、恋人に出会えました。
人生もう終わりだなと思いながら生きていた日々と離れさせてくれた恋人には本当に感謝です。
また、色々な経験を積みに行こうね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?