![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147697632/rectangle_large_type_2_2c9c9ad6a095d8cbb17bc1baf519f3eb.png?width=1200)
徒歩7日から徒歩30分へ
私には、付き合って2年8ヶ月の恋人がいます。
交際開始から2年半ほどの間は、東北と関西での遠距離恋愛でした。
その距離は、ぶっ通しで歩いて7日かかる距離。
会いに行く手段は、飛行機。
彼は私よりひとつ上で、従って就活も私より1年早いのでした。
彼が就活について深く考え始める前に出会ったので、彼は「はにゅちゃんの近くにいく」と、関西での就活をはじめてくれました。
関西で就活すること、安易なことではなかったと思います。
毎回飛行機ですと出費がかさむので、夜行バスを乗り継いで、半日かけて来てくれることが多く、疲労が心配でした。
ですが彼は私に弱音を吐くことなく、「はにゅちゃんのおかげで就活楽しい」なんて言ってくれて、今でもありがたいなと感じています。
そして無事彼の就職先も決まり、一緒に不動産に行き、おうちの内見をし...気付いたらトントン拍子。
私の実家から徒歩30分ほどの距離に、彼は住み始めました。
いままでは会う度旅行感覚だったので、ちょっとコンビニ行く?とか、今日はイオン行くかーとか、そんな小さなお出かけを気軽にできる、近くにいるからこその当たり前の暮らしが幸せです。
遠距離のころも、いまも、一度も喧嘩したことはなく、良好な関係を築いていけていることもすごく嬉しいですね。
お互いを尊重できているのはいい事であると思っています。
恋人が近くにいてくれていることは、今まで当たり前のことではなかったので、近くにいれる幸せとありがたみを感じながら生きていきたいです。
これからも末永く一緒にいれたらいいな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?