泡にシフト

ドラッグストアへ。

皮膚が弱く、すぐ痒くて引っ掻いてしまい、ただ今、絶賛身体中が荒れまくっている。
もう、ここ何ヶ月か、ボディタオルを使わず身体を洗っている。ボディソープも染みるので、なんかいいものはないかと物色していた。

ボディソープの種類が増え、さらに私のような隠れデリケートにも優しい物が増えてきた。とても有難く、嬉しい時代になった。さらに、液体タイプだけでなく、泡で出てくるボディソープがまた突然増えてきた。泡タイプがこれだけ出てくるということは、私のようにタオルやスポンジを使わず、直接手を使って洗っている人が増えたということか。

以前タモリさんが、お湯に浸かるだけで汚れはおちるみたいな事をテレビで言っていた。

そんなゴシゴシ洗わなくてもいいらしい。ゴシゴシしすぎるのも良くないのだろう。気持ちがいいし、洗った感はあるからね。

その昔、垢擦りをしてもらったことがある。
素っ裸になり、ミトンみたいなので背中から、脇腕、まぁ、全身くまなく擦り上げてくれる。
最後に水を、ぶっかけられ、なんの抵抗もできない裸の私。なんか全身真っ裸だから、何となく立場弱いじゃない?なんとなくね。「あなたの、垢こんだけ取れたよ!」って、見せられても、何も言えずいそいそと着替えたことを思い出した。
しかし、その後の私の身体は荒れに荒れ、きっちり肌がコーティングされるまで時間がかかった。

話を戻すと、気がつくと家中、泡ハンドソープ、泡メイク落とし、泡洗顔、泡洗剤、泡ボディソープ、泡泡泡泡で溢れてきた。
身体に、肌に負担をかけず、さらに時短になる「泡シリーズ」。

いろいろな物を使ってケアし、よりいい状態に肌をもっていく人もいて。

方や、とにかくあまりやりすぎず、いい状態をキープし続ける人もいる。

それぞれのニーズに応えるから、どうしても物で溢れてしまう。なるべくしてなった、物で溢れる時代。

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