見出し画像

布ぞうりをつくる

着古した浴衣やシーツを使ってつくる布ぞうり。スリッパがわりに室内履きとして愛用する方が多いと思いますが、以前、大正生まれのおばあちゃんが
「冬になるとおっかさんが板の間で履いていたっけ」と懐かしそうに話してくれました。

夏のイメージが強い布ぞうりですが、
底冷えする冬の日本家屋、靴下もない時代には
さぞかし板の間は寒かったでしょう。。
意外と冬の防寒対策だったのかも?と思ったりもしています。

とにかく、気持ち良いので一度履くと手放せない布ぞうり。
ご自分でつくると好きなサイズにアレンジできて、プレゼントにも喜ばれます。
慣れれば1足1〜2時間で編めますよ。

ぜひこの夏挑戦してみませんか?

はんてん屋では、古浴衣をほどいてキットをご用意しています。つくり方は1番シンプルに、昔ながらの草履の作り方に近い方法のしています。

初めて編む方には、ニット素材よりも浴衣やシーツなどフラットな生地がおすすめですが、慣れれば色々な素材で楽しめます。
冬には少し厚手の生地で編むと暖かいかもしれません。