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【NeosVR】アホ毛を抜いて遊べるようにしたお話

こちらは NeosVR #1 Advent Calendar 2021 の22日目の記事です。
昨日は でんこ📡 さんの「素敵な出会いと素晴らしい時間をありがとう、NeosVR」でした。

はじめに

はじめまして、ばる (hantabaru1014) です。
NeosVRもこのような文章を書くのも初心者なので、いろいろ大目に見てもらえると助かります。 (><)

突然ですが、NeosVR内での私のアバターはアホ毛が抜けて、あたりはずれが出るおみくじギミックを搭載しています。

Neosで出会ったら是非アホ毛を抜いて運試ししてください!
ちなみにあたりが出る確率は30%です。

この記事(?)ではアホ毛が抜けるギミックを作った裏話(経緯、作ったときに考えたことや感想)を書こうと思います。良ければお付き合いお願いします。

と、本題の前に宣伝です。
Google画像検索をNeos内でできるボードを作成したので、良ければお使いください!

なぜ抜けるようにしようと思ったのか

私は今年の10月頭ぐらいにNeosを始めたのですが、その時にJPチュートリアルワールドでいろいろ教えていただきました。そこで私が一番衝撃を受けたのが他人のDynamicBoneに干渉できる!!!ということでした。

それを教えて頂いたときに近くに ChameleonO2 さんがおり、「あそこにいる人のスカートめくれますよ」的なことを言われたので、
「すみません、スカートめくっていいですか!?」
というのが Chameleon さんへの第一声という思い出があったりします。(その節はすみませんでした)

そして、スカートに感動したところで、アホ毛も引っ張れますよと教えて頂き、引っ張らせてもらいました。それで、自分もアホ毛を引っ張られたときに >< の表情にしたいと思い、実装しました。今のギミックはその延長線上にあります。
Chameleon さんのアホ毛を引っ張った様子は下の動画をご覧ください。

それからなぜ ”アホ毛が抜けてあたり・はずれが出るギミック” の実装に至ったかですが、私が一番最初にLogiXを触ってみようと思い作ったのがたまたまおみくじだったというのが一番の理由だったりします。(特に深い理由無くてすみません><)

一番最初に作ったおみくじシステム

このおみくじを作った時に、アホ毛が抜けてくじが引けるようにしよう!となぜか思ったわけです。

実装編

前述の理由でアホ毛を改造することを決めたわけですが、私が使用している ミーシェ はそもそもアホ毛部分にボーンが入っていませんでした。(アホ毛にDynamicBoneを入れようとして初めて気づきました)
ここで、Neosでボーンを入れられれば良かったのですが、残念ながらメッシュの編集などはできないということでした。Neos公式サイトのLatest Features というところには Mesh Editor の文字列が実装予定?としてあるので今後に期待です。
なので、おもむろにBlenderを開いてアホ毛に適当にボーンを入れました。ついでに、髪の毛の一部だったアホ毛を別のオブジェクトに分離しました。ここまでで、一度、アホ毛を引っ張られたときに >< の表情にするという実装を行いました。
次に、アホ毛を抜けるようにしようと思ったら、アホ毛のボーンが体のボーンと一続きになっている(当たり前ですが)のが問題になったので、再度Blenderにてアホ毛単体のモデルを作りました。

原点から生えるアホ毛

そして、意気揚々と抜けるアホ毛の実装を行おうとしたのですが、おみくじしか作ったことないような初心者には無理でした。
GrabbableとSnapperを使用したものは作れたのですが、私の求める挙動ではありません。アホ毛をぐいーっと伸ばしたら、一定以上延ばしたところで抜けて、抜けた後は伸びた分自動で元の長さまで縮んでほしかったのです。
そこで、私はアホ毛を手にその時 Chameleon さんが居たJPチュートリアルワールドに助けを求めに行きました。
そこで相談したところ、たまたま近くにいた よっしー さん(この時が初対面)に前述のアホ毛の挙動をLogiXで実装して頂けました。この時に複数人でのLogiXプログラミングを経験してNeosすげー!ってなりました。
という感じでコア部分をよっしーさんに実装して頂き、あとはちまちまと自分でアップデートを行っていき、今の状態となりました。

現在のアホ毛のロジック

アホ毛を抜けるようにしての感想

まず、これを通していろいろ勉強になりました。LogiXの使い方そのものはもちろん、わからないことはぱっぱとほかの人に聞きに行ったほうが良いということなども学べました。
次に、アバターに何かしらギミックを仕込むことで初めましての人との会話のネタを用意できる上に、ギミックがアイデンティティーのような役割を果たしてくれることがわかったのでアホ毛を抜けるようにしたのは大成功だったのではないかと思っています。
みなさんもアバターにいろいろギミックを仕込みましょう!楽しいので。

Neos Ahoge Force

なんかできました。
ということで、みなさんもアホ毛に何か仕込みましょう!
メンバー募集中です!リーダーは Chameleon さんです。(たぶん)

メンバーの紹介です。

再掲ですが、 ChameleonO2 さん。

amaguri765 さん。私のアホ毛から派生したので抜けます

よっしー(yoshi1123_) さん

Kanon04 さん。この記事を書いているときに実装されました。


以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。

明日は ないさす さんの「おんぼろPCしばき倒してheadless立てる」です。

NeosVR #1 Advent Calendar 2021 - https://adventar.org/calendars/6249
Neos VR #2 Advent Calendar 2021 - https://adventar.org/calendars/7246


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