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欧州時間のチャート、トレード解説

皆様お疲れ様です。最近急に暑い日が続いていますね。いよいよ夏目前って感じです。(外に出ない僕にはほぼ関係ないですが笑)

というわけで今回は以前も何回かやり好評だったので、久しぶりに

実際のチャートを使って解説

していきたいと思います。いつもはNY時間のチャートを使った解説が多いですが、今日たまたま欧州トレードをしたときに参考になりそうなトレードがいくつかあったので、今日は欧州をもとに解説してまいりたいと思います。と言っても基本的な値動きに対するアプローチの掛け方は同じです。変わってくるのは利食いのタイミングや触る通貨などでしょう。

前半は欧州トレードの基本的な考え方、後半は実際のチャートと僕が入ったポジションについて解説していきます。

というわけで早速解説の方に参りましょう。








欧州とNYのボラの違い


まずNYと欧州の特徴の整理をしたいのですが、やはりどうしても違ってくるのは、

ボラの大きさ

ここは致し方ありません。どうしても欧州の方がボラが小さくなりがちです。なのでそもそも難易度で言うと僕個人としてNYの方が低いのかなと思っています。

ただこれは平均値での話なのでもちろん欧州でも大きく動く日はあります。ただ、

本当に大きく動くかどうかの見極め

この部分が非常に難しいです。NYの場合は欧州などのボラ感を見た後にそれをもとにどのくらいのボラが出そうかの予測が立ちますから、そう言う面ではNYがどのような相場になるかは大体やる前からわかります。

ですが欧州の場合は日によって全然動かない、今日は大きめに動く、と言ったように動きがかなり読みづらい。NYも動く日と動かない日がありますが欧州の場合は東京市場での動きを知っても前情報がほぼないに等しいので、本当にやってみないとその日のボラ感がわからないと言うところに難しさがあると思います。

欧州でのトレードでよくあるパターンだと思うのが、

ある日大きく動いた日に勝てたので、同じ感じで別の日に取り組んだら全部値段が戻ってしまって全く利益にならない。気づいたら何時間もくだらない値動きを付き合わされていた

という失敗だと思います。これは僕もそうで本当にボラ感の見極めが難しいです。でも全く大きく動かないわけではなく程よく動く時もあるので確かにそこにチャンスはあるわけで、だからこそ尚更難しい。。。

この「ボラ感が掴みづらい」と言う点にアジャストするためにはどのような戦術を組み立てていけばいいのでしょうか?みなさんはどのようなことを考えて欧州トレードをしてらっしゃいますか?








欧州では利確は早めるべし


上で述べた「ボラ感が掴みづらい」ということに対する僕なりの対処法は、

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