連敗や負け日数が増えた時にはどうすればいいのか。ご質問返答
絶賛大不調のHansです。久しぶりに週ベースの収支でマイナスになってしまいましたが、意外にもメンタルが元気な本日ですが、ズバリテーマは、
「連敗や負け日数が増えた時にはどうすればいいのか」
ということでご質問にお答えしていきたいと思います。
それでは今回も長いので早速いきましょう!
まずはご質問内容から・・・
⭐️⭐️⭐️
ハンさん
いつも記事を拝見させて、日々トレードに活かしております。
月利10%(1日目標0.5%)ロッドのレバレッジ10倍~15倍程度、日ベースの負け(最高で3%になったらその日はトレードやめる)を徹底し、日々トレードを行っており、ハンさんのそのおかげで安定して勝ててきたと思っております。しかし、負けが月に4日以上(3%)になると、一日目標が0.5%の為、月ベースで収支がマイナスになることが出てきました。また、なんとか日ベースの負けを少なくしようとして、安易なところでエントリーし、負け日数が増えていく始末です。。。
ハンさんは、1日7時間程度トレードをしていると記事から拝見しましたが、1日の利益目標(目標行ったらその日は辞める)はあるのでしょうか?もしくは、毎日7時間はトレードすると時間で制限しているのでしょうか?また負けた日の次の日はまたロッドは20ロッド1本からスタートすると伺いましたが、負け日数が増えたときの立ち回り等御指南いただければと思います。
⭐️⭐️⭐️
エントリーに無駄に前のめりになる原因
それではご回答になります。
まずご質問全体に関わる部分で考慮しなければいけないのが、
1日に何時間程トレードできているのか
ここは無視できません。僕は大体1日に6〜8時間前後。長ければ10時間やってることもあります。ここまで長くトレードをするとトレード時間が短い人に比べて、自分にとってのエントリーチャンスに出会える回数というのは必然的に増えます。なので日ベースなどの短期間での収支はやはりプラスには傾きやすいです。(僕はくっそ負けてるけど)
一方で1日あたりのトレード時間が短い人はどうしても1日や1週間の中ではどうしてもマイナスに触れてしまった時に挽回するのが難しかったりします。
そのため自分で設定した許容できる損失の-3%を超えてしまう日もどうしても出てきてしまいます。それだけなら良いんですが、これがメンタルにも影響するとまずいです。
ご質問者様はご自身でも書かれてますが、
「なんとか日ベースの負けを少なくしようとして、安易なところでエントリーし、負け日数が増えていく始末です。。。」
これが一番まずいです。こういうことになっているということは外れていたら申し訳ないですが、おそらくこのご質問者様はそこまで1日のトレード時間は長くはないはずです。
なぜなら僕はこうはならないからです。失礼かもしれませんがもう単純な理由です。僕は先ほど1日に7.8時間ほどトレードすると書きましたが、7.8時間の間、常に気を張ってガチガチにトレードしているわけではないんですよね。。。
もっというとPCを起動してチャートをモニターに映している時間だけで言えば、寝たり外出する時間以外は全ての時間でチャートが視界に入る領域にあります。僕はNYオープン前から深夜帯を主戦場にしてはいますが、ほぼ一日中チャートが見れるので、チャンスっぽく見えたから東京や欧州時間で1ポジションだけ持ってみたりとかは普通にあります。実際にそれで数十万の確定益を持った状態でNYに挑めることもあります。
そういう時間も合わせたら1日のエントリーチャンスを探している時間は普通に10時間は軽く超えるはずです。あくまでメインでエントリーする時間がNY前後というだけです。
このように僕はチャートを観察する時間をふんだんに設けているので、「早くエントリーしたい!」「後何時間でトレードを終わりにしなきゃいけないからチャンスを見つけないと」というような前のめりな姿勢が皆無です。基本姿勢は「入りたいと強く思えるところまで適当に待つ」って感じです。
もはや必死にトレードをしているという感覚ではなく、生活の中に同時並行的にトレードが組み込まれているといった方が正確だと思います。
もちろん連続でチャンスと思えてエントリーすることもありますが、反対に直近のエントリーから1.2時間ノーエントリーで過ごし、かと思えばいきなりエントリーし、空白の時間があるなんてこともザラにあります。
トレード時間に制約があることの難しさはこの部分にあると僕は思っています。
制限時間のようなものが頭によぎるとどうしてもエントリーに前のめりになってしまい無駄なアクションを起こしてしまいがちです。これを避けるためにも、月ベースなどの長い期間での収支のみを考えて、長期的に自分の成績を振り返る日必要があると思います。かといっても時間が少ないとそれは本当に難しい・・・
でもやるしかありません。もしくはトレード時間を増やして余裕をもってトレードに臨む。
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