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今の相場は順張りが難しすぎるという現実。ご質問返答

えーーー。トレードをいまだにサボっております。えーー。そろそろやばいでございます。

9月は流石に夏枯れ相場も終わりボラも徐々に戻ってくると思うので、記事の更新の方も質と更新頻度共に上げて参りたいと思います。

というわけで今日はご質問返答になりますが、まさに今タイムリなー話題です。ボラ、順張り、夏枯れ相場。これらに繋がる、

今の相場での順張りの難しさ

というテーマで今回は参りたいと思います。

それでは早速本編にまいりましょう!








まずご質問内容から・・・

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こんにちは。いつも拝読させていただいております。
順張りについて質問です。東京時間時間の立ち回りについての記事で、順張りは直近高安の更新でエントリーされているとのことでしした。
私は直近高安の更新ですとだましが怖くて入ることができません。
記事に書かれているように、通貨とのリンクや早めの利確損切等ほかに意識されていることがあれば教えてください。(MAの位置等)
また直近高安をブレイクしてすぐエントリーされるのでしょうか。それとも抜けてから一定のタイミングや要素を待ってからエントリーされるのでしょうか。
またブレイクワンタッチなど押し目買い、戻り売り等はされますか?

質問が五月雨式になり恐縮ですが、よろしくお願い致します。順張りをもっと上達させたいと思っています。

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だましとの付き合い方


それではご回答になります。

まず最初にトレードオタクの自分としては、話しておかないと体が痒くてしょうがないのでいきなり話が脱線しますが、僕は「だまし」というトレード用語が大嫌いです。笑(ごめんなさい)

というのも「だまし」という言い方をすると、なんかまるでチャートが意思を持ってるかのように私たちを騙しに来ている、もしくは裏で価格を操って我々を誘ってる勢力がいる、かのような印象を持たせる言葉ですがそんなものはありゃしません。

今までも触れてきた通り、為替は出来高がデカすぎてとてもではないですが何億、何十億と使っても狙って何Pipsも動かせる代物ではありません。なので値段が動く要因としては様々な要素が入り混じり、そのときそのときの市況に応じてランダムに動いているに過ぎません。そのランダムの動きに対して我々はあーだこーだ言って観察しているにすぎません。

トレードを勉強している層からすると「だまし」という言葉は値段が走ったと思ったら思い通りにならなかった時や逆行する時を表す言葉として共通認識的な部分があって説明するのに便利なので今日もその言葉を使いますが、本質的には「だまし」なんてものはありません。ただ単にそう見えるタイミングが偶然重なっただけにすぎません。





というわけで僕の気持ち悪いトレード持論講義はここでさっさと閉会させていただき本題に参ります。

さてご質問の前半は「順張り」について。

順張りは皆さんもおわかりの通り、値段の動きに素直についていく、長期のトレンド方向に合わせてトレードしていくことを表しますね。そして私たち短期トレーダーはその何十Pipsと動く大きなトレンドの中からせこーーく小さーーくちょっとだけ頂く職業です。

順張りのエントリータイミングを大分すると、

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