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レバレッジを下げる行為は未来へのリスクヘッジである。ご質問返答

今回の記事は前回の続きになります。前回のご質問返答において、

銘柄分散の重要性

この部分について書きましたが、それについての追加のご質問がありましたので、そちらにお答えして参りたいと思います。

まだ前回の記事をご覧でない方は下記リンクからぜひそちらを先にご覧ください。↓↓↓





まずはご質問内容から・・・


それではまずご質問から参ります。

⭐️⭐️⭐️

Hansさん。
この度は質問への回答ありがとうございました。
通貨分散はリスクを抑えるうえでかなり重要な要素であることを改めて実感いたしました。
Hansさんはどの銘柄でも20Lot固定で取引されているかと思いますが、現在のレートで±10Pipsの取引をした場合、通貨によって同じ10Pipsでも損益額に大きな差(私の主観ですが)が生まれると思います。
例)GBP/USD、XAU/USD 20Lot 10pips 約30万
GBP/JPY、GBP/AUD 20Lot 10pips 約¥20万
取得量等しく分散することが最もリスクヘッジになると理解しているのですが、その場合現在のレート下ではクロス円通貨及びクロスオージー通貨はクロスドル通貨のLot×1.5倍打つか、その逆でクロスドル通貨を20Lotの約7割減で打つのがもっとも安全な通貨分散になるのではと思い質問させていただいております。
私はNASDAQ100とXAU/USDをメインに取引しているのですが、現在使用している証券会社の計算式上、XAU/USDの1/2のLotサイズでNASDAQ100を取引しています。

Hansさんはこのあたりの銘柄ごとの損益額の差についてどうお考えでしょうか。
立て続けの質問で大変恐縮ですが、お時間あるときに回答いただけますと幸いです。

⭐️⭐️⭐️








僕が全通貨同じロットに設定している理由


それではご回答になります。今回のご質問の要は、

通貨ごとのレート差による取得単価の差は考慮しなくていいのか?

この点ですね。例えばドル円の場合現在1ドル150円くらいですが、GBPJPYとGBPUSDでは同じ1Lotでも取得単価に差があります。

GBPUSDのレートは1ポンド1.26ドルほどでGBPJPYの場合は現在レートが1ポンド190円ほど。なのでこの場合1Lotのロングエントリーをした場合1Lot=10万通貨なので、

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