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幻の喫茶店

こんにちは。
今日は、もう一度行きたいと思っていたけれど、
次回その地を訪れたら無くなっていた・・。
という喫茶店のお話。

私は、お店クラッシャーなので、
気に入った店ほど潰れていくのですが。。
ココもやっちゃったっぽい(笑)

お客様が所属している陶芸グループの
グループ展の帰りに、喉が渇いたから
何所かに座ってお茶をしたい・・
なんてふと見た先にあった
アンティークと呼ぶには新しい、
ものすごくレアかと言われれば・・「?」な、
そんな隙間の、少し古い懐かし雑貨を
売っている店。
その奥にイスとテーブルが
2客おいてある。
よく見ると小さなメニューもある。

よし。ここに陣取ろう!
「冷たいコーヒーをください」
ふぅ・・。
目を転じれば小さな裏庭。

雰囲気があるような無いような(笑
爺ちゃん家のコップ・・?

こんなコップも家にあったよね~。
みたいな、
なんだか秘密基地にいるような・・
そんな奥まった喫茶スペース。
いい~。
次から、ここら辺に来たら寄ろう。
そう決めて、買ったばかり本を開き
しばしくつろぐ・・

そして次のグループ展、
時は例の風邪が蔓延し、人々の生活が
一旦シャットダウンされお籠り。
もちろん展覧会も中止。

さぁ、そろそろ人々も動けるようになった
次の年、京セラ美術館へと行った帰りに、
開いていたら寄って行こうと思い立ち、
キョロキョロ。
「あれ?ここら辺じゃなかった・
あれ?? あれれ?? 無い・・?」

やっちゃってるね。私。。、
例の風邪で撤退しちゃったのか、
店の入り口には白い布が貼られ
人の気配なし。

最初に行った時も、「ここやってんの?」
という雰囲気でしたけれども、、

その次の年も開けてない・・
もう一回、あの薄暗い雰囲気の中、
業務用のアイスコーヒーを(笑)
ゆったりと飲みたかった―!
進んでいる時間がその場にたゆたうような
そんな喫茶店がまた一つ無くなっちゃった
秘密基地が欲しいよぅ!
見付けた!と思って次に行ったら無いんだよぅ。

若い頃のように、少し遠いけれど
あそこならと思い、どこまでも
歩いて行けるような体は無いないんだよぅ!(笑)

そんなことで、幻の喫茶店のお話でした(笑)
また明日。
Please stay healthy and stay safe.


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