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エッシャー展
そういえば、エッシャー展のお話が途中でした。
え?もういいって?
そんなこと言わず。
次にエッシャーの大きな展覧会が来るの、
たぶん25年後。
(20代の時に見て以来、久々に見たよという、
勝手な憶測で申しております)
えっと、今日はエッシャーの中期ね。
![](https://assets.st-note.com/img/1707200935786-s9QHwaIjja.jpg?width=800)
だったはず。
いかん。こちらの記憶もあいまいになってきた。
最初は絵本の挿絵から始まって、
その後、少しずつ作品を発表する場を
広げていっていたはずですが、
細かい流れを忘れてきております。
上の作品の何を感心したかというと、
暗い夜道に街灯がともっているだけに見えるでしょ?
![](https://assets.st-note.com/img/1707201124212-gu1QlNnlgl.jpg?width=800)
気が遠くなるわ。
![](https://assets.st-note.com/img/1707201184942-Eej3Kactye.jpg?width=800)
遠近法がガッチリ生かされていますね。
陰影と遠近法を駆使して、
その荘厳さや大きさを表現する。
何が怖いって、下を歩いている人々の書きこみ。
近づいてみますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1707201305140-aMdndxpmh4.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1707201346717-wLRBFjo1Ly.jpg?width=800)
大聖堂を歩いている時、
上から見られていたらこんな雰囲気なはず。
コレ、版画。
どんだけ細かい仕事よ!
喋られている声の反響まで聞こえてきそうで
怖ささえ感じます。
(いや、気楽に見れますけれどもね)
この次の部屋から、
スペイン旅行で見たアルハンブラ宮殿・
メスキータなどで刺激を得て、
テレゼーションという技法を研究するようになります。
テレゼーションとは、三角、四角、六角形などが
タイルの様に隙間なくしびっしりと敷き詰められて
表される幾何学模様のことを言います
とある財団からの執筆依頼があり、
「平面の正則分割」という本を書きます。
そこで、上に書いた連続模様(テレゼーション)などの技法を
(自分の中で)整理を行い、
それを表す版画を制作したそうな。
(多分あっている説明)
と、こんなところで、今日はお終い。
次回は、「四角の連続タイルが鳥になる」
をお送りいたします。
それではまた明日!
Please stay healthy and stay safe.
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