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板皿

こんにちは。
きゅおうは・・・
今日は、”今”の季節にピッタリの
「さくら」のハンコを押した板皿の
ご紹介をいたします。

まさしく「今」と同じ世界線。(嘘つけ)笑

まず、御自分が使いやすくてイイと思う
大きさの板皿を作ります。
焼きあがると、約15%小さくなるので、
その分大きく作っておきます。

え~っとね、良く見かける器や、
じぶんが「これぐらいの大きさの器が欲しいな」
と思う大きさの、一回り大きな器を
作って頂いたら、間違いないかな?
(思いついた、もしくは参考にした大きさの器より
人差し指一本分、大きく深いものを作るとイイ)

一抱えある器なら、自分が欲しいと思う大きさの
ふたまわりほど大きく作ってくださいね。
大きなものほど、小さく焼きあがった
ような気がしてしまいます。
(大小同じ収縮率なので、気のせいなのですが)

さて、板状の粘土を作ったならば、
このお皿の装飾をしていきましょう。

筋があるのね。

横に走る筋の凸凹は、
ハマグリなどそこそこ大きな貝のカーブを使うと
イイ感じになります。え?ない?

う~ん、分度器を使いましょ言う。
そうしてできた、畑の畝のような筋の間に、
イイ感じになるように印を押していく。
桜は散りぎわも美しいので、
花弁が多く散っているのもいいかもしれません。

焼きあがり見本

ちなみに焼き上がりは、サクラ色。

これ、紅葉の葉の印を押して、
織部釉(濃い緑色)なら爽やかな初夏にイイです。
他に。。黄色い色の釉薬なら何の印がいかしら?
赤色の単体の釉薬は扱いが無いので、
秋の真っ赤なモミジは、今のところ
諦めて頂いて(笑)、、、

四季折々のお皿を作って
楽しむのもいいかもしれませんね。
あ!雪だるまの印はあったはず。
真っ白には焼きあげられるから
お任せあれ!

そんなところでまた明日。
Please stay healthy and stay safe.


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