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窯土つくり

窯土(かまつち)作りです。
窯土とは、窯を詰める時に、
つくと棚板の間にクッションとして
挟む、耐火度の高い粘土です。

何も挟まず、棒と棚板を置くと、
微妙にガタガタいう時がある。
そうですね~、例えて言うなら、
テーブルがガタガタいう時、
ゴム板や何か下に物を挟んで
安定さすでしょ?あんな感じ。
そうならないよう、
窯の棚が崩れにくくなるように、
ほとんどの窯詰め時に、
窯土君は登場・働いてくれます。

焼いた後は、細かく砕かれて
粒の大きさをそろえて、
新たに作る粘土に入れられて、
ねちゃり成分を少し押さえ、
耐火度を高める働きをしてくれます。

ゴミにはなりません。
とことん働いてもらいます。

窯土を作っている様子を
お見せしますね。

かなりのパサパサ。

このパサパサに少しの水分を入れつつ、
土練機(どれんき)に通し、
空気を抜きつつ練り込んでもらい
筒状の粘土にしてニョロ~と
口から出してもらいます。
原料を混ぜ合わす時に水分が多いと
土練機に通す時、ねっちゃねちゃで
それはそれは大変になります。
大変なんです。マジで(笑)
窯土つくりの様子はブログにて
お見せしますので、
良かったら覗いてください。

あ、今日は七五三参りの日でした。
明日、知恵の輪のお話を書くようにします。
忘れていなかったらね・・。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館ブログ


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