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呉須と白マット

こんにちは。
今日はあいにくの雨。
しかし、久々の雨。
いや、この間降ったばかりか?
寒くなるようなので、
体調に気を付けてくださいね。
ホットココアのんで?
ホッとレモンでもいいよ?
私?ホット抹茶(笑)

今日は、お客様の器のお話。
白地に大胆な青い線が躍る器。
色の入れ方としては、素焼き生地に
ゴス絵の具(顔料)を筆、もしくは刷毛に
含ませて、びゃっ!どりゃ!っと描く。
その後、白マット釉を掛けて酸化で焼成。
イイ感じに馴染んでカッコいいですよね~。

いいですか、この一見無造作につけてある
びゃっ!の筆跡、難しいンデスよ~。
配置や太さ、、全体のバランスが。

白いお皿を思い浮かべてください。
貴方はこれから至高の料理を作るのです。
(何か始まった)笑

皿の中心には美味しいエビをゼラチンで固めた
なんか、とてつもなく美味しそうな料理。
その周りに、黄色と緑の筋で飾り、
完成しなくてはならないのです。

黄色と緑のソースの完璧な太さ長さ、
エビのゼラチン寄せを損なわない
美味しさを引き立てる、
口で味わう前に目で楽しませる料理・・
息を詰めて見つめる弟子たち・・

ね?難しそうでしょ?

分かりづら~(笑)

何とも言えない白と青の混ざり具。
あれ?

あれ?あれれ?
皿だと思ってお話していたら、鉢だった。
ま、どっちにしても、なんか素敵~。
と言う器のお話でした。
誰もが唸る器を作りたいものです。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館ブログ


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