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仰天作品

こんにちは。
今日は、仰天した作品のお話です。
冒頭の写真、底を削った時に破いちゃった!
って思うでしょ?違います。

破けちゃってるー!

水挽きの時に、一度失敗して潰し、
ギュッとまとめた後にもう一度作ったら
空気が入っちゃってて破けた!けれど、
面白いのが出来たからイイか!が
真相だと思います。

見た時にはすでに破けていましたので・・。
というか、削っている時に
底を抜いてしまっているのなら、
こんな風に裂けた感じにならない。
もっと、堅い刃物でグイッと突き抜けた感が
出てしまいます。
いや、お客様が柔らかい時に
グイッと底を抜いてしまったのかも・・?
安心してください(?)

底、普通だったー!

底は底で健在。抜いた形跡なし!
うぅむ。さすが日本人にはない感性。
(海外の方のフリーロクロクラスの作品です)
我々(特に職人的に)、
ビリっとなってしまったものは、
「やってしまった・・」と潰しがち。
「面白いもの出来たじゃん!」の心、
忘れがちですよね~。
というか、持っていないですね~。
「美しく使えるもの」を求めがち。
(いや、実際家に届いた時に
真ん中が破けていたら使いづらいし
洗いにくいわ~)

・・・はっ!!!
こういう「使う・洗う」前提で考えるのが
そもそも間違っているのかしら?
『何かわからんけどイケてるじゃん
旅行の思い出!』と、飾っておく選択肢を
忘れてはいけないのかもしれません。

ある意味、チャッカリしている
考えなのかもしれません。
もったいない精神というか・・
「どうせなら使えるものを・・」と思う、、
チャッカリ精神
私が貧乏性なだけ?(笑)

破け杯~!!

破けている杯が正解な気がしてきた・・。
皆様も、自分の「度胸試し」に
いらしてみませんか?
「これがオレ、ワタシの芸術だ!」
探しの体験しにいらしてみてください。
直さずに見守りますので・・。(笑)

それではまた明日!
Please stay healthy and stay safe.


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