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水挽き

こんにちは。
今日は工房の話をします。
というか、作陶の幽霊社員になって久しいので、
工房の話題が増えてくると思います。(笑)

さて、水挽きです。

まずは、一個作るのにこれぐらいの土を使うという
最初の土取りをして横に伸ばします。
コレをバイビキとよびます。

ここから、今回は一輪花生けを作るので
縦に伸ばします。

まず少し上げました。
さらに引き上げます。
ドンドコ上げていって~・・
口元がすぼまっているデザイナので広げません。
ある程度深さが出てから、
初めて道具(柄ゴテ)を使って
更に形を整えつつ少し伸ばします

朝日焼きでは、柄ごて(えごて)と呼ぶ、
筒などを引くときに使う道具は、
高く引き伸ばすために使うというより、
形を整えるに重きを置いて使います。
もちろん、伸びますけれども。

えごて
真中の棒が、深さと口の大きさを計るトンボ
筒の場合は、横の竹ひごがありません。
なので、少し不思議な形。

おっと、水挽きは終わっていませんが
勿体つけて後半へと続きます。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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