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三彩

こんにちは。
今日は、陶芸のお話です。
お待たせいたしました?

今、教室で進んでいるプログラムの中に、
三彩があります。
三彩とは・・
「いわゆる唐三彩は
唐代の陶器の上の釉薬の色を指し、
中でもクリーム色・緑・白の三色の組み合わせ、
或いは緑・赤褐色・藍の三色の組み合わせを
主としていることから三彩と称されている。」

キプロスの三彩壺(14世紀)
ウィキ先生より

三彩の技法は、
まず、白化粧を施したツボに、
釉薬を掛けて焼き、
(三彩が美しく見えるように、
生地を白くします)その後、
上絵具を載せてもう一度焼く。です。

真っ白壺
流れるように、コッテコテに
緑の釉薬と黄色の釉薬を乗せます。

美しく発色し、流れるようにするならば、
やや厚い目に塗ったほうが良いです。
というか、薄く塗り辛い。
(黒いマジックで当ては着けられるので、
場所を間違う心配は少ないです)

美しい~。
黄色の三彩用上絵具が少し流れて
美しいですね。

黄色と緑の釉薬が流れて
美しく混じって見えるなんて、
三彩冥利に尽きるというところか。

窯を2回焼くひと手間がいる技法
だからこそか、憧れますよね。
今日も窯場に彩りを添えてくれています。
皆様のお家に行ったら、
どんな場所で彩りを添えるのでしょうか?
楽しみです。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.


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