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三井寺

こんにちは。
昨日、秋便りはコレでお終いと
言うたその次の日に三井寺の秋を
お伝えいたします(笑

三井寺は、西国33ヶ所の14番目に当たる
観音堂が境内にあります。
その昔、同じ天台宗だった比叡山と喧嘩になって
山を降りた僧たちが開いたお寺で、
(ざっくりすぎる説明)
境内には「弁慶の引きずり餅」とか、
ベンベン君と言う
謎のキャラクターなどが売っており,
なんじゃらほいと思ったら,
武蔵坊弁慶が争い中に鐘を背負って
比叡山まで戻ったが,アレコレあって
そんなんいうならコレ要らん!と、
谷底に捨てたのがこの場所だったとかなんとか…
(多分あってるざっくり説明)

ベンベン君

歴史は古いようです。
なんか、色々あって怒った阿闍梨(あじゃり)が
鉄鼠(てっそ)になり、
比叡山のありがたいお経を食べたり破いたりして
呪いまくった…なんて言う言い伝えもあるとか。

金堂

国宝金堂に参りましょう。
ここに百体観音像が収めてあり、それを見るのと
オカルト漫画(?)の原画展もあるので
それらを見に行ったのでした。

百体観音像は、
加持祈祷を受けてからでないと入れなく
何だかしていただいている間、
目を開けて見ていたりして
(自分の宗派ではないから興味津々)
煩悩や汚れが落ちたかはわかりませんが、
払われた後、ご対面しました。

千手観音像や、聖観音像など
色々な観音様がおわす部屋、
33ヶ所の観音様などがいたのかな?
数えなかったので百体あったかどうかは
定かではないですが、何せありがたい。

時々、お獅子や鳥、船に乗った観音様がおわし,
名前を見ると「聖観音」(しょうかんのん)
何かに乗っている観音さん全部「聖観音」
笑ってはいけないのかもしれませんが、
無知の強みで、面白い〜と見て回ってきました。案外ここから興味が続いて
研究する人が出てくるのかもしれません。

境内は、まだ紅葉が残っており美しい。

琵琶湖が見えるビューポイントもあったりして。
途中、琵琶湖疏水の始まりのトンネルもあり、
何だかとってもいい観光となりました。

インクラインの始まり。

割と鄙びた感じのお寺でしたが、
季節ごとに美しい風景を見せてくれるのは
間違いないと思います。
関西に来られた際には、滋賀県もおすすめ。

三井寺の精進料理の本は、
買っておくべきだったかも〜なんて思ったり。

その後、京都市内へと戻り、
とあるお菓子屋さんに寄ったなんて言うお話は
またいつか。
今日の写真もいっぱいあるから、
来年ぐらいにしれっと、さも昨日
行ってきた風にお話を書くかもしれません。
その時は初見のフリをして読んでくださいね。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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